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人生は単なる
空騒ぎ
言葉の魔法
鈴木敏夫/著
角川書店
世界中で愛され続けているジブリ作品のメッセージを伝える、力強い言葉たち。
それらは、どうやってうまれたのか、鈴木敏夫プロデューサーの手書きがもつパワーとはなにか――。
自身の「書」をまとめた初めての1冊。
著者プロフィール
金沢21世紀美術館でカオナシが散歩!?「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」
「宮さんは絵を描き、僕は字を書く。」
手書きの書から紐解く、スタジオジブリ鈴木敏夫の軌跡
スタジオジブリ作品には力強いメッセージが込められています。その作品の世界観をより多くの人に伝えるため、監督の意図を理解して作品と真摯に向き合うことで、その本質を読み取り、「言葉」にして伝えてきたのがプロデューサーの鈴木敏夫です。
高畑 勲、宮崎 駿と出会って40年。「風の谷のナウシカ」「千と千尋の神隠し」、そして「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」まで。ジブリはどこから始まりどこへ向かうのか。その秘密に迫ります。
(公式サイトより)
金沢21世紀美術館での展示の様子を紹介!※展示は2018年8月25日(土)をもって終了しました。
イントロダクション
気に入った言葉を集めるのが好きだという鈴木。ここでは鈴木の特にお気に入りの珠玉の言葉を紹介します。白隠さんの禅画や禅の言葉を元にした臨書も紹介。鈴木の考える言葉の持つ魅力を感じられる空間です。
昨年行われた「ニコニコ超会議」で二十畳のキャンバスに描いた巨大書「マックロクロスケ」も展示いたします。
©TS
第一章 少年時代~青年期
漫画や児童文学を読みあさり、チャンバラごっこなどをして過ごした少年時代。そんな時代感を再現した空間です。棚には鈴木少年が読んでいた杉浦茂、益子かつみ、武内つなよし、白土三平、桑田次郎などの漫画作品がズラリ。宮崎監督とも共通項があるというこれらの作品にはジブリの原点が隠れているかもしれません。当時の鈴木少年が工作した手紙差しやカレンダーなども展示します。
更には青年期に読んでいた文学作品を紹介。鈴木の内面を形作った思想を垣間見ることが出来ます。大学時代に鈴木が手がけた同人誌や原稿も展示します。
©TS
第二章 徳間書店時代
『週刊アサヒ芸能』の記者を経て、鈴木が大きく関わったのが月刊『アニメージュ』。今のアニメ文化の下地を作ったその雑誌で鈴木は画期的な試みを数多く行い、さらにはスタジオジブリ設立にも繋がります。会場には鈴木の携わったアニメージュを多数展示し、当時のアニメージュを閲覧できるコーナーも設けています。
©TS
第三章 鈴木敏夫が愛した昭和の映画
鈴木が少年時代から両親に連れられて、楽しんで来たもののひとつが“映画”です。鈴木敏夫が愛した昭和の映画10選の予告編を上映いたします。
とびだせ!言葉の魔法<フォトスポット>
©TS
ジブリ作品と巨大名セリフ文字とのインスタレーション。一緒に写真を撮って楽しんでいただけます。
『ユキの太陽』限定上映
幻といわれた宮崎駿初演出作品を特別に上映。原作のちばてつやは鈴木が大ファンであり、徳間書店時代に特集本を作ったほど思い入れのあった漫画家。二人を結びつける貴重な一作です。
第四章 ジブリにまつわるエトセトラ
鈴木敏夫は、監督に寄り添いながら映画作りを行い、作品のテーマを読み取って的確なコピーとビジュアルで世に訴えかけ、多くの作品をヒットさせて来ました。その秘密に迫ります。
©TS
第五章 他人のためではなく自分のために
最近は多くの映画会社や企業からの依頼で書くことの多くなった鈴木。曰く、「制約された中で書くことで、勉強にもなり見えてくるものがある」とのこと。
©TS
第六章 鈴木敏夫の脳内探索
鈴木の頭の中を表現した(?)ドーム。 鈴木敏夫本人が来場した時に落書きしたこの絵も探してみてください。
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第七章 いま、ここに集中する
何をおいても鈴木が大事にするのが“今、目の前のこと”。 当会場で書いた直筆メッセージも発見してください。
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湯屋<フォトスポット>
「千と千尋の神隠し」でおなじみ湯屋の精密模型。鈴木の書いた名セリフと共に記念写真を撮っていただけます。
展示は2018年8月25日(土)まで。
会期中無休 一般1200円、中高生800円、小学生600円
©TS ©2001 Studio Ghibli・NDDTM
人生は単なる空騒ぎ 言葉の魔法
鈴木敏夫/著
展示されている「書」※ をご覧いただける他、名キャッチコピーが生まれた背景など、鈴木プロデューサーの
思考に触れることができる1冊です。
※一部の展示を除きます。
販売価格:1,700円 (税込:1,836円)
鈴木敏夫プロデューサーの本
スタジオジブリ鈴木敏夫初のノンフィクション小説ーー
『風の谷のナウシカ』から『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』まで。二人の天才の創造の秘密、強烈過ぎる個性のぶつかり合いを、最も間近で支え続けたプロデューサーが惜しみなく語る。ジブリの20作品がいかに作られたか、秘話満載、スリル満点のドキュメント。
鈴木敏夫/著 文藝春秋
販売価格:1,200円(税抜)
スタジオジブリ鈴木敏夫初のノンフィクション小説ーー
タイ王国の田舎町パクトンチャイで大家族と暮らす若きシングルマザーの物語。カンヤダは、過去を悔やまず、未来を憂えない。いつも“今、ここ”を生きている。著者初のノンフィクション小説。
鈴木敏夫/著 小学館
販売価格:1,600円(税抜)
「今」を生きなきゃ! ──スタジオジブリプロデューサーと禅の僧侶が語らう、現代の生き方
月刊『なごみ』連載に対談と鈴木氏のエッセイを追加収録。
スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫氏が禅僧と奔放対談。ジブリの名作を禅的に読みとき、映画制作の経験から禅を語る。
鈴木敏夫/著 淡交社
販売価格:1,600円(税抜)
文は人なり。これを読めばプロデューサーの教養(ねっこ)がわかる!
歴史的大ヒットを支えた“教養”と“言葉の力”、そして“ジブリの現在”がこの一冊に。『ジブリの哲学―変わるものと変わらないもの』から五年半、続編となるドキュメントエッセイ集。
鈴木敏夫/著 岩波書店
販売価格:1,900円(税抜)
「ジブリの文学」に繋がる一冊
人との出会い、大好きな映画をみる日々、宮崎監督との何気ない会話…。ものづくりの愉しさが伝わってくるドキュメントエッセイ。
鈴木敏夫/著 岩波書店
販売価格:1,800円(税抜)
大ヒット映画 連発の裏側に秘められたプロデューサーの仕事の極意がここに!
ジブリの仲間たち
860円 (税抜)
仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場
880円 (税抜)
風に吹かれて
1,800円 (税抜)
映画道楽
514円 (税抜)
豪華多彩なゲストを迎えて贈る人気FM番組が書籍化!
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 5
1,850円 (税抜)
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 4
1,850円 (税抜)
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 3
1,850円 (税抜)
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 2
1,850円 (税抜)