

金運・強運の神社! 小網神社とは?【参拝レポ】
更新日:2025.06.13

健康や仕事など、パワースポットに期待したいことは人それぞれです。中には「推しのコンサートの抽選に当選してほしい!」「ガチャで推しを引き当てたい!」という理由でパワースポットを訪れる人もいます。今回は、金運・強運にまつわるパワースポットである「小網神社」を紹介します。
目次
東京のパワースポット「小網神社」
小網神社は、東京都中央区の日本橋小網町という場所にあります。日本橋地区にたたずむ小さな神社ではあるものの「都内屈指のパワースポット」と呼ばれています。
小網神社とは?
室町時代、疫病が流行った時期に稲荷神を祀ったことが起源であるといわれます。時代が下り、関東大震災後の昭和4年に現在の社殿が完成。奇跡的に戦火を免れたことなど、多くの強運にまつわる逸話を持ち、強運厄除の神社として今もなお崇められています。
小網神社がお祀りする神様とは?
稲荷神社であることから、稲荷神(お稲荷さん)である倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)に由緒があり、また弁財天、福禄寿も祀っています。
弁財天は「弁天さん」とも呼ばれ、智慧や長寿、富を授けるといわれる神様です。福禄寿は健康長寿のご利益とともに、財徳を含めたさまざまな「徳」を授けるといわれます。
小網神社の御朱印

小網神社の御朱印には、社殿にも彫刻されている龍の印、強運厄除の印があります。
もちろん弁財天、福禄寿の御朱印も。
御朱印帳には、小網神社のシンボル・龍がデザインされています。黄色のほかに赤や紺、白や黒があるのでお好みをゲットしましょう。

また御朱印帳袋にも、神社のシンボルである龍がデザインされています。御朱印帳袋は青・赤色の2色がありました。
小網神社の厄除けパワーエピソード
ではどうして、小網神社はここまで名が知れ渡ったのでしょうか。厄除けにまつわるエピソードを3つ紹介します。
1.関東大震災
かつての関東大震災で、社殿は被害を受け倒壊しました。しかし、当時の宮司がご神体を抱えて新大橋に避難すると、隅田川に架かるほとんどの橋が焼け落ちる中、新大橋は被災せず、多くの避難者を救いました。
2.出征者の生還
当時、小網神社の氏子だった兵士たちは、全員が生還したといわれています。
氏子たちはみな、小網神社の御守を授かっていました。強運厄除のご利益が、ここにもあったのかもしれません。
3.東京大空襲
小網神社は都心部にありながら、奇跡的に当時の空襲から難を逃れています。 日本橋地域では唯一竣工当時のまま、戦前の形を残している神社建築です。
いざ小網神社へ!
筆者は先日、実際に参拝へ行ってきました。爽やかな陽気の中、小網神社へ向かいました。
朝から行列ができるほどの人気

小網神社はパワースポットであるため、参拝のときは必ず並ぶことで有名です。実際に参拝に行くと、土曜日だったこともあり案の定大行列。ただ行列の割には、待ち時間は20分ほどでした!
小網神社の見どころ


境内で目を引くのは、彫刻の「昇り龍」と「降り龍」です。昇り龍が参拝者の願いを神様に伝え、降り龍は天からの神徳を授けにやってくるそうです。対になっている2体の龍は、強運厄除のシンボルでもあります。

銭洗いをしてみよう
境内には「銭洗いの井」があります。ここで小銭を清め、財布などにしまっておけば、財運を授かるといわれています。現在では「東京銭洗い弁天」とも呼ばれているそうです。

筆者は5円玉を洗ってきました。使ってしまわないように、紐を結ぶなど目印を付けて財布にしまっておこうと思います♪
まゆ玉みくじに挑戦


まゆ玉みくじは、本物の繭におみくじを入れたものです。繭が一本の糸からつくられているのはご存じでしたか?
神様とのご縁が長く結ばれるように、という願いを込めたおみくじになっています。まゆ玉みくじの初穂料(はつほりょう=神社に支払うお金)は300円です。

おみくじを結ぶのは「神様とのご縁を結ぶ」という意味合いもあるんだそう。おみくじ掛けがあるので、こちらへ結びましょう。
お守りをゲット!

お守りには、強運厄除、財運向上などさまざまなご利益があります。筆者は金運アップのご利益を授かりたいと思ったので、弁財天の御守を購入しました。
ピンクと黄色の2色があったので、より金運にご利益がありそうな黄色を選びました♪
まとめ
都心の小さな神社でありながら、金運アップ・強運厄除を期待する参拝者が絶えない小網神社。このようなありがたい小網神社に、みなさんもぜひ、一度足を運んでみてくださいね。
この記事の著者

- 推し活俱楽部 編集部