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バックナンバー

クラシック聴くならコレ!! 今だから聞きたい!厳選!クラシックセレクション

『J-WAVE』MORNING CLASSICを深堀する!! EVERY MONDAY - THURSDAY 08:05 - 08:10

生誕100年のレナード・バーンスタイン特集

田中 泰 氏 コメント
2018年8月25日は、20世紀を代表する指揮者・作曲家・教育者として活躍したレナード・バーンスタインの100歳の誕生日。ということで、今週は音楽家バーンスタインの魅力に迫ります。まずはコンサートで演奏される機会が最も多い「キャンディード」序曲。バーンスタイン最後の弟子と言われる指揮者佐渡裕が司会を努めていた時期の「題名のない音楽会」のテーマ曲としてもお馴染みのこのメロディは、「ウエスト・サイド・ストーリー」と並ぶバーンスタインのヒット曲。続いてはバーンスタインがその美声を披露したバレエ「ファンシーフリー」から「ビッグスタッフ」は、まるでジャズシンガーのような色っぽさ。指揮者としてはグレン・グールドとの共演が大きな話題となったブラームスの「ピアノ協奏曲第1番」と、伝説の来日ライブと言われるショスタコーヴィチの「交響曲第5番」。記録にも記憶にも残るスーパースターに改めて乾杯だ!

盆踊りに似合うダンクラ特集

田中 泰 氏 コメント
お盆といえば盆踊り。そこにクラシックが流れたら一体どうなるということで、今週は盆踊りに似合いそうなクラシックの名曲をご紹介します。まずはフランスバロックを代表する作曲家ラモーのオペラ=バレ「優雅なインドの国々」から「未開人の踊り」。これは最近メキメキ人気上昇中のメロディで、ノリの良さはピカイチです。続いてはCMでもおなじみプロコフィエフのバレエ「ロミオとジュリエット」から「騎士たちの踊り」。こちらは一度聴いたら耳から離れないこと請け合い。ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」から「ワルツ」は浅田真央さんの使用曲として一世を風靡した名曲です。そして最後は羽田健太郎編曲による「フックト・オン・モーツァルト」。盆踊りだけではなくディスコにも似合いそうな編曲にモーツァルトもびっくり!?

鍵盤の日〜ピアノ特集〜

田中 泰 氏 コメント
8月8日は「鍵盤の日」ということです。皆さん改めてピアノの音色に耳を傾けてみてはいかがでしょう。白と黒に塗り分けられた88の鍵盤は、それ自体が美しいオブジェのようなピアノ。時代の流れの中で88に定められたのは、人間の耳に音楽として聞こえる音の限界が88鍵だったということです。そしてピアノの正式名称「ピアノフォルテ」は、小さな音から大きな音まで自在に出せる楽器といった意味。弦を爪弾くチェンバロとの違いはここがポイント。そのピアノを楽しむために選んだ作品は、ヘンデルの「パッサカリア」、ドビュッシーの「月の光」、シューベルト(リスト編曲)「セレナード」&ベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」。どれもピアノの魅力がギュッと詰まった名曲です。

ブラバン特集

田中 泰 氏 コメント
全国高校野球選手権大会がスタートする今週は、応援の華ブラスバンドを特集。まずは1934年、当時の皇太子殿下で、現在の天皇陛下のご成婚を祝して作曲された團伊玖磨の「祝典行進曲」をご紹介。まさに平成への序章とでも言えそうな名曲です。続く「ダース・ベイダー」のテーマは、映画「スターウォーズ」の中でも最も印象的なメロディの1つ。応援にもひときわ力が入りそう。そしてショスタコーヴィチの「祝典序曲」は、ロシアのボルガ川を結ぶ運河の開通記念に作曲された音楽だとか。冒頭のメロディはモスクワオリンピックのファンファーレに使われたことでも有名です。そして最後は「ルパン三世」のテーマで締めくくり。応援には時代を代表するヒット曲やアニソンが使われる事が多いだけに、息の長〜いヒット曲だと言えそうです。

カラヤンVSバーンスタイン2018年8月

ブラームス:交響曲 第1番

ヘルベルト・フォン・カラヤン

1,800 (税込 1,944

ブラームス:交響曲第1番

バーンスタイン

1,800 (税込 1,944


田中 泰 氏 コメント
偉大なベートーヴェンの後継者を自認していたブラームスが、それに恥じない交響曲を書くために要した時間はなんと21年。悩みに悩んで作り上げた最初の交響曲はベートーヴェンの9曲に続く名作の誉れ高い傑作となったのでした。クラシック史上屈指の名曲だけに、カラヤンにとってもバーンスタインにとっても重要なレパートリーであった「ブラームスの交響曲第1番」。2人はいったいどのように表現しているのか興味津々。颯爽と突き進むカラヤンと濃厚なロマンティシズムを感じさせるバーンスタイン。あなたの好みはどちらでしょう?

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8月のテーマは、「ロマンティックな調べ」

田中 泰 氏 コメント
JAL2018年8月のテーマは「ロマンティックな調べ」。人を愛する気持ちから生まれた音楽はことさらロマンティック。という訳で今月は作曲家たちが愛する妻に捧げた音楽をピックアップしてみました。その熱さたるやこの夏の暑さ以上であること間違いなし。クラシック史上最高のロマンティストと言われるシューマンは、愛する妻クララのために数多くの作品をかきあげましたが、結婚の喜びを音楽で表した歌曲集「ミルテの花」の熱さは格別。ワーグナーが妻の誕生日に捧げた「ジークフリート牧歌」やマーラーの愛の告白と言われる「アダージェット」、さらにはボロディンが妻と知り合った20周年記念に捧げた弦楽四重奏曲「ノクターン」などなど、今月はまさに美しく甘いメロディのオンパレード。結婚記念日のプレゼントにいかがですか?


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