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バックナンバー

田中 泰 氏 ご紹介

1957年横須賀生まれ。1988年ぴあ(株)入社以来一貫してクラシックジャンルを担当。2009年(株)スプートニクを設立して独立。 2012年(財)日本クラシックソムリエ協会を設立し代表理事に就任。J-WAVE「モーニングクラシック」での名曲紹介および「JAL機内クラシック・チャンネル」の構成などを通じてクラシックの普及に務めている。

『J-WAVE』MORNING CLASSICで紹介された楽曲  放送時間:08:05 - 08:10

~クリスマス特集~

田中 泰 氏 コメント
幕開けは2017年に生誕450年を迎えるモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」。バッハやヴィヴァルディにも影響を与えたこの曲の華やかさは抜群。続いてショパンの祖国ポーランドに伝わる聖歌「眠れ幼子イエス」のメロディは、ショパンの名作スケルツォ1番の中間楽章に流用。モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は、死の半年前に書かれたわずか46小節の小品ながら美しさは抜群。シュミットのオペラ「ノートルダム」の間奏曲は、オペラ版「ノートルダムの鐘」。

クラシックアワード2016

田中 泰 氏 コメント
2016年のメモリアル作曲家は没後20年の武満徹。大好きな「武満ソングス」から「明日は晴れカナ、曇りカナ」。そしてもうひとりは没後400年のシェイクスピア。グノーのオペラ「ロミオとジュリエット」から「ああ、私は夢に生きたい」をお勧め。今年一番印象的だったコンサートが清水和音のピアノで聴いた「ベートーヴェン」。そしてCDの中からは、ネマニャ・ラドロヴィッチのバッハアルバムをピックアップ。皆さんは何が記憶に残りましたか?

思わず口ずさみたくなる合唱特集

田中 泰 氏 コメント
まずはヨーロッパサッカー連盟主催の「UEFAチャンピオンズリーグ」のテーマ曲に使われて有名になったヘンデルの「司祭ザドク」。ヴェルディのオペラ「ナブッコ」の「行けわが思い、黄金の翼に乗って」は、第2の国歌と言われるほどイタリアで愛されている名旋律。ヘンデル「メサイア」の「ハレルヤコーラス」は年末の定番有名曲だ。そして今週一番のお勧めがワーグナーのオペラ「タンホイザー」から「巡礼の合唱」。これは耳について離れません。

12月のお薦めクラシックコンサートで紹介された名曲を楽しむ

田中 泰 氏 コメント
「第九」のイメージが強い12月のクラシック界には他にも素敵なコンサートが満載。まずはシプリアン・カツァリスと広瀬悦子のデュオによるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」。続いて松本隆訳詩によるシューベルトの歌曲集「美しき水車小屋の娘」。そして、クラシックホールで楽しむジャズ、デューク・エリントンの「A列車で行こう」。最後は今年没後20年の武満徹の映画音楽「日本の青春」。どれも思い入れの強い素敵な作品ばかりですよ。

金管楽器が活躍する名曲

田中 泰 氏 コメント
日本は20人に1人が吹部経験者という吹奏楽大国。というわけで特集したのが「金管楽器の活躍するクラシック」。まずは華やかなヴィヴァルディの「2本のトランペットのための協奏曲」。続いてトロンボーンが活躍する名曲モーツァルトの「レクイエムニ短調」。そして、勇ましいホルンの響きが楽しめるウェーバーのオペラ「魔弾の射手」から「狩人の合唱」。最後は金管五重奏で演奏するバッハの「ゴルトベルク変奏曲」。いかがですか?

『JAL機内クラシックチャンネル』で聴けるおすすめクラシック音楽

JAL機内クラシックチャンネル 12月のテーマは「冬」

ヴィヴァルディ
協奏曲集『和声と創意への試み』
(『四季』他 )

田中 泰 氏 コメント
作曲家たちは長く厳しい冬を題材にした名曲を数多く遺しています。今回は「四季」と名の付く作品の中で最も有名なヴィヴァルディの「四季」とチャイコフスキーの「四季」をピックアップ。さらには南半球アルゼンチンの作曲家ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」と21世紀を生きる作曲家フィリップ・グラスによる「アメリカの四季」も加えてみました。そして仕上げはバッハの「クリスマス・オラトリオ」。美しい冬の音楽を是非ご堪能あれ。  試聴する

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