努力家の先輩に『恋人の練習』をさせていたら、天才の私だけが本気になってしまった話 ふたりきりの放課後、秘密の演技指導

空洞ユキ/著

発売日:2026年8月

  • 努力家の先輩に『恋人の練習』をさせていたら、天才の私だけが本気になってしまった話 ふたりきりの放課後、秘密の演技指導
  • 努力家の先輩に『恋人の練習』をさせていたら、天才の私だけが本気になってしまった話 ふたりきりの放課後、秘密の演技指導
ページ数
319p
ISBN
978-4-04-660478-1
著者情報
空洞 ユキ(クウドウ ユキ)

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商品説明

「ファーストキスを、舞台に捧げてはいけないよ」天才女優と称されるわたし・氷上沙凪は、高校に通い始めた。高校とは、青春だ。台詞以外で口にしたことのないその言葉は、濁音を含んでいないのに舌がざらつくような不快な感じがする。だから、一人の放課後に突然押しかけてきた演劇部部長・日野朱莉に演技指導することも、乗り気ではなかった。日野朱莉、先輩。脳裏にちらつく黒髪。犬の尻尾を幻視するようなポニーテール。一生懸命演技をすれば、必ず観客に届くと信じている無垢さ。日常に不慣れなわたしを見守る表情に、触れ合った時に香る、制汗剤の匂いまで。先輩は、不快だった。不快だった、はずなのに。

「ファーストキスを、舞台に捧げてはいけないよ」
天才女優――と称されるわたし・氷上沙凪は、高校に通い始めた。学校といえば青春だ。台詞以外では口にしたことのないその言葉は、濁音を含んでいないのに舌がざらつくような、不快な感じがしていた。
ある日、“恩人”である環さんからの頼みもあり、突然押しかけてきた演劇部の部長・朱莉先輩に演技指導をすることになった。日野朱莉。脳裏にちらつく黒髪を、犬の尻尾を幻視するようなポニーテールにした、先輩。一生懸命演技をすれば、必ず観客に届くと信じている無垢さ。困難を前にしても自らを奮い立たせ、挑み続ける前向きさ。「汗っかき」と言っていた体から香る、制汗剤の匂いまで。先輩は、不快だった。
不快だった、はずなのに――。

商品詳細

シリーズ名
MF文庫J く−10−02
出版社名
KADOKAWA
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫
原題

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