獄門撫子此処ニ在リ 5「我がいとしき怪物よ」

伏見七尾/〔著〕

発売日:2026年7月

  • 獄門撫子此処ニ在リ 5「我がいとしき怪物よ」
  • 獄門撫子此処ニ在リ 5「我がいとしき怪物よ」
巻の書名
我がいとしき怪物よ
ページ数
423p
ISBN
978-4-09-453281-4

¥946 税込

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商品説明

たとえその母が、にせものだとしても――。

いつものことである、はずだった。
アマナとともに「どうも呪われているらしい」という廃屋を訪れた撫子は、
子を求めるという怪異・姑獲鳥を斃す。
だが不思議なことにその骸は行方知れずで、自宅に帰った撫子が出逢ったのは。

「――おかえりなさぁ〜い!」
「……えっ?」

見知らぬ「お母さん」だった。
生まれながらに親を焼かれた獄門撫子には居るはずもない母が、
いかにもお母さんといった風情でそこにいる。

撫子が斃した姑獲鳥の残滓であるらしい彼女は、
しかし全身全霊で撫子を愛そうとし、母を知らぬ撫子は戸惑うばかり。
やがて消えるはずなのに撫子に愛を与える「ウバメ」の在りようを、
アマナは『残酷な仕打ち』だと糾弾するが、
彼女もまた、ままならぬ想いにとらわれていた。

悩める彼女たちを嘲笑うように、人の域を外れた聖者達の野望が動き出す。
聖地・天橋立を舞台に、この世の秩序さえ作りかえることができるという大霊祭。
心を捨て去ろうとする者たちと対峙する中、互いへの想いゆえにすれ違う撫子とアマナ。
やがて冷たい海に墜とされる撫子に、いとしき怪物が差し出すものはーー。
うつくしくもおそろしい少女鬼譚、愛する人への想いが結ぶ、第五巻。

商品詳細

シリーズ名
ガガガ文庫 ガふ6-5
出版社名
小学館
サイズ
15cm
対象年齢
中学生 高校生 一般
フォーマット
文庫

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