マクリーン事件最高裁判決の克服に向けて 入管行政における裁量統制
発売日:2026年3月
- ページ数
- 213p
- ISBN
- 978-4-7972-8511-6
- 著者情報
- 村上 正直(ムラカミ マサナオ)
奈良大学文学部教授、大阪大学名誉教授
安藤 由香里(アンドウ ユカリ)
富山大学教養教育院教授
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商品説明
外国人の出入国管理と在留中の処遇に関する新たな理論構築と実務への提言。国際法学と憲法学とによる理論的・実証的共同研究。1.マクリーン事件最高裁判決の前提となっている国際慣習法を再検討。2.国際人権条約の国内適用について、裁判例及び伝統的な学説を批判的に検討。3.憲法上の学説及び裁判実務における権利性質説の基礎付け及び内容の問い直し。4.入管法における収容関係に関する基本権保障のあり方について考察。
◆外国人の出入国管理及び在留中の処遇に関する新たな考察-今、重要判決を新たに現代的な視座から捉え直す◆
外国人の出入国管理及び在留中の処遇に関する新たな理論構築と実務への提言。国際法と憲法の専門家の協働による貴重な考察。
【本書の内容:1)マクリーン事件最高裁判決の前提となっている国際慣習法を再検討、2)国際人権条約の国内適用について,裁判例及び伝統的な学説を批判的に検討、3)憲法上の学説及び裁判実務における権利性質説の基礎付け及び内容の問い直し、4)入管法における収容に関する基本権保障のあり方】
目次
『マクリーン事件最高裁判決の克服に向けて―入管行政における裁量統制』
村上正直・安藤由香里 編
【目 次】
・はしがき
🔶第I部 マクリーン事件最高裁判決「裁量論」への再挑戦🔶
🔷第1章 出入国事項における主権的裁量は絶対的か?─マクリーン判決における国際慣習法上の根拠批判─〔北村泰三〕
I はじめに
II 伝統的国際法における出入国に関する国家の裁量
III 出入国問題と国家の出入国規制権限
IV 外国人の「追放」に関する国際慣習法の現在位置
V おわりに
🔷第2章 日米同性カップル在留資格訴訟はマクリーン法理に風穴を開けたのか〔曽我部真裕〕
I はじめに
II 日米同性カップル在留資格訴訟の概要
III 日米同性カップル在留資格訴訟各判決の憲法論
IV 法規範の各段階における平等原則・比例原則
V おわりに
🔷第3章 外国人の退去強制事案に関する裁判例の分析〔髙橋 済〕
I はじめに
II 裁判例の分析
III 司法審査の厳格化の原理
IV 最後に
🔶第II部 国際人権基準による裁量統制🔶
🔷第4章 庇護希望者・難民のみなしルフルマン/偽装された自主帰還の禁止 ─学説・人権機関の実行・国際判例の現状と課題─〔小坂田裕子〕
I はじめに
II みなしルフルマンをめぐる議論の展開と類型
III みなしルフルマン禁止に対する国家の反発と国家の意図要件論
IV 欧州人権裁判所におけるみなしルフルマン
V おわりに
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 信山社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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