子育て・孫育ての落とし穴 祖父母世代・ママパパ世代への提言
発売日:2026年5月
- ページ数
- 197p
- ISBN
- 978-4-7724-2179-9
- 著者情報
- 大日向 雅美(オオヒナタ マサミ)
1950年生まれ。お茶の水女子大学卒業・同大学院人文科学研究科修士課程修了。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。1985年学術博士(お茶の水女子大学)。1989年恵泉女学園大学人文学部助教授就任。同大学教授・同大学院教授を経て、2016年から恵泉女学園大学学長に就任。1970年代初めのコインロッカー・ベビー事件を契機に、母親の育児ストレスや育児不安の研究に取り組む。2003年よりNPO法人あい・ぽーとステーション代表理事。また、BPO放送倫理・番組向上機構理事長も務める。男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰(2016年)・NHK放送文化賞(2019年)ほか受賞
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商品説明
ママパパ世代のホンネvs祖父母世代のホンネ。「こんなはずではなかった」と、いらだちを口にする前に、立ち止まって考えよう。
祖父母世代の孫育てのホンネ、ママパパ世代の子育てのホンネを、そのまますくいとれば、お互いにいらだちがつのり、対立をあおることになってしまう。
ただ、立ち止まって考えれば、わが国の政治経済と共にあった「子育て」論や、母性神話への思い込みこそが、世代間対立を生む根元にあることがわかる。家族ぐるみ・地域ぐるみの子育ての復権が世代間対立解消のカギとなる。
孫育てをめぐる祖父母世代の「こんなはずではなかった」というつぶやきには、家族や子育てをめぐって、これまで見落とされてきたさまざまな「思い込み」「幻想」「錯覚」「誤解」等々が潜在している……。
著者のもとに届けられる祖父母たちの声を聴けば、昨今、政府等が中心となって強めている【祖父母力】礼賛の風潮への違和感もまた大きいことを、感じざるを得ないのである。
目次
I はじめに
祖父母が人知れずつぶやく言葉
私事で恐縮ですが
II 孫育てをめぐる諸説・俗説への反発
世の中の声
1●決めつけないで! 孫の世話だって、ずっしりと重い責任を感じてます!
2●決めつけないで! 目に入れれば、孫だって、痛いです。
3●決めつけないで! 祖父母はお金持ちとは限りません!
4●決めつけないで! 孫の世話を頼むのは、親孝行? やっていられません!
*私からのコメント
III 検証 祖父母の戸惑い・悩み
祖父母たちの複雑な思いと心の傷
検証その1なぜ、自分たちの子育てが否定されるの?!
*私からのコメント
子育ての「昔」→「今」
検証その2可愛がりたいのに孫のことがわからない
*私からのコメント
検証その3孫が生まれてから、娘・息子夫婦との関係がギクシャクしてしまった
*私からのコメント
検証その4孫が生まれてから、自分たち夫婦の関係もギクシャクしてしまった
*私からのコメント
検証その5孫育てというけれど、あまりにも割に合わない
*私からのコメント
IV 娘・息子夫婦も、実は悩み戸惑っているのです
ママパパ世代の悲鳴
1●自分は正しいと信じて疑わない母の態度に、こちらは自信喪失です
2●過干渉に、もう限界です
3●盆暮れは夫も私も憂鬱です 孫の顔を見せろと迫られるのです
4●二言目には、「孫がかわいそう」心が折れてます
5●好みにあわないプレゼントは正直、迷惑です。でも、言えなくて。
6●私(たち)には私(たち)の子育てをさせてほしい
7●進路にまで口出しされて、子どもが祖父母をさけるようになってしまった
8●私が母親になることをためらっていたのは、母のせいです
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 金剛出版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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