教育現象を解剖する 「あたりまえ」の問いかた

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ページ数
175p
ISBN
978-4-7793-0800-0
著者情報
北澤 毅(キタザワ タケシ)
立教大学名誉教授

高橋 靖幸(タカハシ ヤスユキ)
新潟県立大学人間生活学部准教授

粕谷 圭佑(カスヤ ケイスケ)
奈良教育大学教育学部准教授

水谷 智彦(ミズタニ トモヒコ)
山形大学地域教育文化学部講師

稲葉 浩一(イナバ コウイチ)
和光大学現代人間学部准教授

数実 浩佑(カズミ コウスケ)
龍谷大学社会学部准教授

今井 聖(イマイ サトシ)
琉球大学教育学部講師

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商品説明

現代日本社会を生きる誰もが関わりを持つ教育現象の過去と現在について、社会学の視点から読み解く方法の獲得をめざす。常識の相対化(1章)、子ども観(2章)、学校の歴史(3章)、学校の統合機能(4章)と分化機能(5章)、教育の実践(6章)、教育問題(7章)と、教育を考える上での重要テーマを厳選し、理論的、質的にアプローチすることで新たな見方を獲得し、教育の閉塞状況に風穴を開けようと試みる意欲作。
【主要目次】
第1章 教育を学ぶ:分析概念を使って教育現象を読み解く(北澤毅)
   1.教育の「何」を「いかに」学ぶのか
   2.教育現象を解読する方法としての社会学
   3.常識とは何か
   4.常識を相対化する方法について
第2章 子ども:「子どもらしさ」は社会がつくる?(高橋靖幸)
   1.<子ども>の誕生
   2.日本における「子どもらしさ」の発見
   3.保護される子ども
   4.20世紀における子ども観
   5.科学の時代のなかの子ども
   6.新しい時代の子どもの理解の試み
第3章 学校の歴史:「閉じ込め」と「切り離し」の過程(水谷智彦)
   1.近代学校が普及する前の教育
   2.教育を分業する
   3.一斉教授の起源と原理
   4.近代公教育の理念と実態
   5.身体の近代化
   6.大衆教育社会の成立
第4章:学校の統合機能:学校は何に失敗し、成功しているのか (稲葉浩一)
   1.統合装置としての学校
   2.望ましさを伝える装置としての学校
   3.人をつくりかえる装置としての学校
   4.学校の失敗と成功
第5章 学校の分化機能:教育格差を論じるための視点(数実浩佑)
   1.学校教育のもうひとつの機能
   2.機能主義という視点:学校の機能不全を明らかにする
   3.葛藤理論という視点:学校は不平等を再生産し、正当化する
   4.機能主義からみるアファーマティブアクション
   5.葛藤理論からみるアファーマティブアクション
   6.理論という「色眼鏡」を2つt用意する
第6章 教育の実践:教育の相互行為の解剖(粕谷圭佑)
   1.実践を社会学するとは
   2.授業という状況
   3.教師という存在/児童という存在
   4.学校ではなにを学ぶのか
   5.授業をつくる会話の実践
   6.教育実践の解剖からその先へ
第7章 教育問題:誰が・何を・どんな問題として語っているのか?(今井聖)
   1.教育問題を問い直す
   2.いじめ問題の再定義
   3.社会現象としての発達障害
   4.「不登校問題」の語られ方
   5.教育の実践者として教育問題を観察する

目次

第1章 教育を学ぶ:分析概念を使って教育現象を読み解く(北澤毅)
   1.教育の「何」を「いかに」学ぶのか
   2.教育現象を解読する方法としての社会学
     2.1.教育学と教育科学 2.2.社会的事実としての自殺率 2.3.個人の選択と集合現象との関係について 2.4.行為者の意志 
     と主体性について
   3.常識とは何か:その重要性と危うさ
     3.1.常識の重要性 3.2.常識の危うさ(1) 3.3.常識の危うさ(2) 
   4.常識を相対化する方法について
     4.1.「知ること」と「実践する」こととの違い 4.2.常識を相対化するための2つの方法

第2章 子ども:「子どもらしさ」は社会がつくる?(高橋靖幸)
   1.<子ども>の誕生
     1.1.「<子ども>の誕生」という問い 1.2.「子ども」という概念の形成 1.3.子どもの近代性への関心 1.4.子どもの「あ
     たりまえ」を見直す視点
   2.日本における「子どもらしさ」の発見
     2.1.西洋人の眼に映った日本の子どもたち 2.2.洋装化と近代的な「子どもらしさ」の発見 2.3.メディアが描く「子ども
     らしさ」と近代家族
   3.保護される子ども
     3.1.広がる近代的な子ども観とその偏り 3.2.保護は子どものため? 社会のため? 3.3.リスクのなかの子ども/リスクと
     しての子ども
   4.20世紀における子ども観:児童中心主義と科学のまなざし
     4.1.児童中心主義の理念 4.2.「児童の世紀」と科学の視点 4.3.子ども理解の変革と現代教育のかたち
   5.科学の時代のなかの子ども:子どもの「自然な発達」への関心
     5.1.子どもの能力を測るための知能検査 5.2.子どもの「自然な発達」を可視化する技術 5.3.発達段階という「常識」の
     誕生  

ほか

商品詳細

出版社名
北樹出版
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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