万葉集のたくらみ 行間に仕組まれた聖武天皇の物語

品田悦一/著

発売日:2025年10月

  • 万葉集のたくらみ 行間に仕組まれた聖武天皇の物語
  • 万葉集のたくらみ 行間に仕組まれた聖武天皇の物語
ページ数
315p
ISBN
978-4-04-703660-4

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商品説明

万葉集に残された記録には、不自然な「空白の時間」が存在する。その時期にも歌会は行われ歌は詠まれ続けていたにもかかわらず。なぜ編者はその歌を削ったのか? 万葉集を歴史の記録として読み解く刺激的な試み。

早世した文武天皇の嫡子として、満を持して即位した聖武天皇。天武・持統朝の再現が期待されたその治世は、最初こそ華やかであったが、長屋王の変、大地震、天然痘流行を経て混迷に陥っていく。暗黒時代への転落を『万葉集』は口ごもりがちに物語る。一首一首の歌の意味を味わうだけでなく、一続きの歌集として歌々がどう組織され、連関させられているかを読み解けば、驚くべき仕掛けが浮かび上がる。千二百年を超えて明らかになる、万葉人のメッセージとは。

目次

序章 巻六の前奏としての巻一・巻二
第一章 神亀年間を彩る行幸従駕歌群
第二章 長屋王謀殺 天平元年の空白と沈黙の批評
第三章 崩れゆく栄え 疫病襲来と天平六〜九年の編成
第四章 放棄された平城京 天平十二年の東国巡幸と恭仁遷都
第五章 暗黒時代への転落 度重なる遷都と皇嗣の不在
跋章 巻六を継ぐ家持歌日誌

商品詳細

シリーズ名
角川選書 681
出版社名
KADOKAWA
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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