国会改革の「失われた30年」

大山礼子/著

発売日:2025年5月

  • 国会改革の「失われた30年」
  • 国会改革の「失われた30年」
ページ数
259p
ISBN
978-4-7972-5904-9

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商品説明

◆いまこそ求められる国会審議の改革◆
少数与党政権下における議会の混迷、国会審議にも変化の波が押し寄せている。1999年の第25次改正以降、審議の改革に直接関係する国会法の改正はほとんど姿を消し、国会改革にとっての「失われた30年」といえよう。国民代表機関としての国会の役割を問い、いまこそ国会審議の改革を求めて、「そして今」、まさに指針とすべき、渾身の書。

目次

『国会改革の「失われた30年」』

  大山礼子(駒澤大学名誉教授) 著

【目 次】

はじめに―失われた30年を越えて

◆第Ⅰ部 審議の充実◆

第1章 国会改革と議院内閣制―議員立法活用論を手がかりとして

 はじめに
 1 国会改革の目的
  (1) 責任遂行能力―審議の効率と充実
  (2) 応答性の向上―民主化
  (3) 説明義務―国会情報の公開
 2 議院内閣制下の国会改革
  (1) 議員活動の日米比較
  (2) 行為主体別に見た議員活動の活性化
 3 議員立法の活性化
  (1) 議員立法の現状と国際比較
  (2) 議員立法の手続
  (3) 提案主体別に見た議員立法の機能とその活性化
 むすびにかえて―党議拘束の緩和

第2章 忘れられた改革―国会改革の現状と課題

 1 基本認識
 2 国会審議の制度的枠組み
  (1) 強力な常任委員会制度
  (2) 政府による議事のコントロール
  (3) 政府と与党会派との距離
 3 運用による審議の変質
  (1) 事前審査制の確立
  (2) 審議合理化の帰結
 4 改革の試みと挫折
  (1) 政治改革の忘れ物
  (2) 過剰な「ウェストミンスター化」
 5 求められる改革

第3章 審議回避の手段となった衆議院解散権―2017年解散総選挙と議会制民主主義

 1 異例ずくめの「国難突破」解散
 2 大義なき解散の常態化
  (1) 解散の大義
  (2) 「伝家の宝刀」の実態
  (3) 解散リスクの減少
  (4) 解散権の制約は可能か?
 3 国会審議を回避する内閣
  (1) 臨時国会の召集義務
  (2) 恣意的な審議日数短縮を可能にする会期制度
 ほか

商品詳細

出版社名
信山社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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