法・国家・知の問題

嶋津格/著

発売日:2025年4月

  • 法・国家・知の問題
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ページ数
258p
ISBN
978-4-7972-8292-4

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商品説明

◆集合的選択による一つの価値観として自由主義を堅持―個人が自由でありうる社会の条件となる法を探求◆
「明我」(Articulate I)の背後に「暗我」(Tacit I)を見たことで、ポパー的世界からハイエク的世界へと脱出。個人が自由でありうる社会の条件となる法を探求する。しかし、世界を均質化しようとするグローバリズムに疑問を覚え、国民国家群の擁護へ。集合的選択による一つの価値観として自由主義を堅持する。まさに、本書は「嶋津法哲学」の真骨頂である。

目次

『法・国家・知の問題』(学術選書)

  嶋津 格(千葉大学名誉教授) 著

【目 次】

・はじめに―所収論文の概要など


◆第Ⅰ部 移民・イスラム・米国左翼・動物・尊厳死◆

◆第1章 移民の奔流と国民国家―米国の移民問題を中心に

 はじめに―移民・国境・国民
 第1節 米国の南側国境をめぐって
 第2節 我々は誰なのか
 第3節 ヒスパニックは人為的に作られたカテゴリー
 第4節 若干の理論的考察
  1 リバタリアン的な解決
  2 アイデンティティの集合的選択
 おわりに―自由民主主義の普遍性如何をめぐって

◆第2章 自由主義は反自由主義を包摂できるか―アヤーンとチャンドラン

 第1節 問題状況
 第2節 ムスリム社会の反自由主義―アヤーン・ヒルシ・アリ
 第3節 寛容の自由主義―チャンドラン・クカサス
 第4節 残されているもの
【後記】

◆第3章 実証主義的な知の概念が生みだす哲学的混乱―ポストモダニズムから現代の米国左翼まで

 第1節 米国の大学キャンパスにおける言論の不自由
  1 安心空間(safe space)
  2 引き金警告(trigger warning)
  3 偏見通報ホットライン(bias reporting hotlines)
  4 登壇拒否(no-platforming)
 第2節 規制理念としての真理と実証主義―知は「獲得」できるのか
 第3節 米国左翼の急進主義へとつながるポストモダニズム(PM)
  ・PMの3期と貫通する2つの原理
  ・第1期 オリジナルPM
  ・第2期 応用PM
  ・様々な分野における応用PM
  ・第3期 実物化されたPM
 第4節 【後記】米国のイデオロギー的「分断」とその経緯
 ほか

商品詳細

シリーズ名
学術選書 266 法哲学
出版社名
信山社
サイズ
22cm
フォーマット
新書・選書

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