「だれが教師をめざすのか」の教育社会学 「観察による徒弟制」と教員養成
発売日:2025年3月
- ページ数
- 206p
- ISBN
- 978-4-7620-3422-0
- 著者情報
- 太田 拓紀(オオタ ヒロキ)
1974年埼玉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。教育学博士(京都大学)。玉川大学教育学部助教、准教授、滋賀大学教育学部准教授をへて、現在、滋賀大学教育学部教授
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商品説明
近年、教員不足が喫緊の課題となり、教師のなり手不足が教育界をこえた社会全体の問題になりつつある。
そもそもだれが教師をめざすのか。どのような社会的背景をもつ若者が、数ある職業のなかから教職を選択するのだろうか。
本書は「だれが教師をめざすのか」をテーマに、現代の若者が教職を選択し、
養成段階にいたるまでの過程とそこに潜む課題を検証する。
なかでも「観察による徒弟制」に着目し、教職をめざす若者の社会的背景から、教員文化の一側面を描きだすことを試みた。
教師教育に関心をもつ研究者や学生の方、教員政策に関わる行政職の方など、今後の教職を考える方に。
【目 次】
序 章 問題の所在:「だれが教師をめざすのか」
第1部 教員志望者の来歴・社会的背景
第1章 教員志望者の家庭的背景
第2章 教職の予期的社会化要因としての親=教師
第3章 教職の予期的社会化過程としての学校経験
第4章 教職選択における重要な他者としての教師
第5章 教員志望者における地域移動の志向性
第2部 教員志望者の学校経験と教員養成
第6章 「観察による徒弟制」の理論と教師教育の諸問題
第7章 「観察による徒弟制」に基づく教員養成学部生の類型分析
第8章 「観察による徒弟制」と教員養成との接続関係
第9章 「観察による徒弟制」の克服に向けて
終 章 結語:教師教育の新たな視角
目次
序 章 問題の所在:「だれが教師をめざすのか」
1.教師受難時代の教職選択
2.教師の社会的背景への着目
2.1.教師の予期的社会化論
2.2.教員文化論
2.3.予期的社会化と教員文化との関係
2.4.予期的社会化論の再評価
3.本書の構成
3.1.教員志望者の家庭・家族的背景(第1・2章)
3.2.教員志望者の学校経験(第3・4・5 章)
3.3.学校経験と教員養成との接続(第6・7・8・9章)
4.調査の概要
4.1.調査1:18大学質問紙調査(2006年実施)
4.2.調査2:11大学質問紙調査+A大学面接調査(2010年実施)
4.3.調査3:B大学質問紙調査+B大学面接調査(2017・2018年実施)
第1部 教員志望者の来歴・社会的背景
第1章 教員志望者の家庭的背景
1.はじめに
1.1.問題の所在
1.2.分析の対象
2.分析結果
2.1.教員志望学生の社会階層
2.2.教員志望者の家族との教育的・文化的経験
2.3.教員志望者の習い事経験
2.4.教員志望者の将来意識
2.5.家庭的背景にみる教員志望の判別要因
3.まとめ
3.1.家庭的背景からみた教員志望者の特徴
3.2.教員文化との関連
第2章 教職の予期的社会化要因としての親=教師
1.はじめに
1.1.問題の所在
1.2.分析の対象
2.分析結果
2.1.教員志望に対する親=教師の効果
2.2.再生産型教員志望者の家族構造と家族環境
3.まとめ
3.1.予期的社会化要因としての親=教師
3.2.親=教師における「長子」「親との学習経験」の社会化過程
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 学文社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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