経済的人間と規範意識 法学と経済学のすきまは埋められるか
発売日:2025年1月
- ページ数
- 257p
- ISBN
- 978-4-7972-8291-7
- 著者情報
- 嶋津 格(シマヅ イタル)
千葉大学名誉教授。1949年京都府生まれ、東京大学大学院法学政治学研究科修了。法学博士
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商品説明
法と広義の経済学。人間モデルにおける規範意識の位置。法と経済学/私的秩序(所有権・契約・民事責任)/リスク・IT社会・企業・国家/ハイエクの法理論。
◆判断の結果が実際の社会の中でどのような帰結をもたらすか ― 法学(規範を考える)と経済学(因果を考える)の隙間に関連する論文(第I〜III部)と、ハイエクに関するエッセー(第IV部)を収載。第一人者による待望の書◆
【本書の概要】第I部:「法と経済学」をめぐって/第II部:所有権・契約・民事責任―私的秩序の構成要素/第III部:現代社会のテーマ群/第IV部:ハイエク研究余滴
目次
『経済的人間と規範意識―法学と経済学のすきまは埋められるか』
嶋津 格(千葉大学名誉教授) 著
【目 次】
序にかえて
◆第I部◆「法と経済学」をめぐって
◆第1章 経済的人間と規範意識
第1節 取引費用
第2節 規範意識をもつ人間
1 ルールに従う動物
2 規範の進化論
3 ディレンマの解消?
4 ウェーバーによる宗教と経済
第3節 取引費用再論
1 集合的カント主義
第4節 R.コースのA. スミス論―人間モデルへの補論
◆第2章 経済学の洞察と法学―「法と経済学」を論ず
第1節 序 論
1 法学と経済学の総合領域―思想史の中で
2 「法と経済学」の登場
第2節 「法と経済学」の衝撃
1 契約の自由に対する制限の効果
・非良心性による契約の効力否定―余計なお世話か?
・他の事例
2 不法行為法
・コースの定理の仮定とその意義―法学はいらない?
第3節 推論の前提にあるもの
1 金銭評価可能性
2 豊かさの,拡大と分配の局面の分離可能性
・パレート基準
・カルドア=ヒックス基準
3 人間モデル
第4節 暫定的結論
1 演繹的法解釈論としての法と経済学
2 法哲学としての法と経済学
3 法学徒の教養としての法と経済学
◆第3章 法と経済―総括コメントの試み
学術大会「法と経済―制度と思考法をめぐる対話」における
1 八代報告
2 井堀報告
3 鈴村報告
4 亀本報告
5 おわりに
◆第II部◆所有権・契約・民事責任―私的秩序の構成要素
◆第4章 所有権は何のためか
第1節 はじめに―歴史的に生成した制 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 学術選書 265 法哲学
- 出版社名
- 信山社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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