現代育児の落とし穴 小児科歴45年の医師が解説

松川武平/著

発売日:2024年9月

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ページ数
173p
ISBN
978-4-344-94846-4
著者情報
松川 武平(マツカワ ブヘイ)
日本小児科学会専門医/医療法人松川クリニック前理事長/病児保育室プチポケット代表。1953年愛知県名古屋市生まれ。1979年、愛知医科大学を卒業後、愛知医科大学小児科学教室に入局し、翌年に名古屋第一赤十字病院に入局。1981年、久徳クリニックで勤務開始。子どもの発達過程、子どもとメディアとの関わりなどについて研究。1986年、父親が理事長を務める松川クリニックに入職し、2000年医療法人松川クリニック理事長に就任。2017年4月より、名古屋市学校医会会長・名古屋市学校保健会会長に就任。名古屋市小児科医会前副会長・現理事/愛知県小児科医会理事/全国病児保育協議会愛知県支部長

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商品説明

小児科一筋45年の医師が語る、子どもとの正しい関わり方。親子の関わりが薄いと、子どもは社会から孤立する。夜型生活、スマホ子守り、スキンシップ不足―。わが子に悪影響を及ぼす胎児期から3歳児までの、やってはいけない子育て。

親子の関わりが薄いと子どもは社会から孤立する―?

子どもたちの未来を守るために小児科医が現代育児に警鐘を鳴らす!

近年、「自立心がない」「他人とのコミュニケーションが苦手」といった問題を抱える子どもたちが増加しています。
その原因の一つとして、著者は親子の関わり方の変化を挙げています。多くの子どもが幼少期から保育所に預けられ、親と接する時間が極端に少ない中で、親自身もスマートフォンなどに依存し、子どもとの時間が十分に取れないのが現状だといいます。
親と接する時間が少なくなると、子どもはコミュニケーション能力が育たなかったり、自己肯定感や自尊感情が低くなったりといった問題を抱えることになります。
その結果、子どもたちが社会から孤立し、勉強嫌いや集団生活になじめないまま不登校や引きこもり、さらには暴力や性的逸脱行動に至ることもあると著者は警鐘を鳴らしています。

本書では、小児科医として臨床現場で多くの親子と向き合ってきた著者の経験を基に、現代の育児方法に一石を投じています。著者は、子どもたちが健全に成長し、将来社会で活躍できるようになるためには、親が子どもとの関わり方を見直し適切な育児を行うことが不可欠であると強調しています。

これから子育てを始める人や、すでに育児に携わっている親、さらには祖父母世代にとっても、安心して子どもたちと向き合うための一助となる一冊です。

目次

はじめに

第1章 夜型生活、スマホ子守り、スキンシップ不足 親子の関わりが薄いと子どもは社会から孤立する
子どもたちの睡眠の乱れ
コミュニケーション能力を奪うゲームとスマホ
体力が足りない子どもたち
自尊感情の低い子どもたち
幸福度の低い日本の子どもたち
子どもの成長の芽を摘む過保護な親たち
増加を続ける不登校児の数
児童虐待の増加
晩婚化・未婚化の進行がもたらすもの
発達障害児の増加

第2章 「母親の栄養不足」や「父親の無関心」は危険信号 胎児期からのふれあいが、子どもの心身に影響する
妊娠前に必要なのは本当に健康な体づくり
低出生体重児の増加によって生活習慣病の大人が増えている!?
低出生体重児や早産の増加と発達障害の関係
ビタミンD不足がASDの子どもを増やしている
妊娠初期のビタミンA過剰摂取で奇形のリスクが上昇
妊娠30週以前の貧血では子どもの発達障害が増加
母体の睡眠時間と子どもの発達障害リスク
妊娠中や授乳中のカフェインは危険?
妊娠中のアルコールが招く、顔の奇形や精神遅滞のリスク
妊娠時や授乳期間の喫煙が低体重児や多動児の原因に
母体のストレスと胎児の生育不良の関係
カンガルーケアに潜む危険性

第3章 子どもとの“スキンシップ不足”はNG 愛着形成がなければ子どもは健やかに育たない
脳の神経回路の劇的な発達は3歳まで
性格の土台は誕生から3年間の人間関係でつくられる
上の子と下の子でなぜ性格に違いが出るのか
時間がないから子どもと向き合えないはウソ
子どもの成長には節目がある
思春期は脳科学的にも思考と行動のバランスが悪い時期

第4章 幼少期の実体験不足が及ぼす悪影響 体験を通した五感の刺激がなければ創造力や共感力は育まれない
0〜1歳の子どもの特徴
おとなしい子はいい子? 実は危険信号です
言葉の発達は焦らずに見守る
年齢別の子どもの特徴
育児の中心は母親。それには大切な理由がある
三つ子の魂百まで・体験を通して構築されるシナプスのネットワークができる時期
人との関わりがうまくいか ほか

商品詳細

出版社名
幻冬舎メディアコンサルティング
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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