現象学的国法学 純粋法学を参照軸としながら

足立治朗/著

発売日:2024年3月

  • 現象学的国法学 純粋法学を参照軸としながら
  • 現象学的国法学 純粋法学を参照軸としながら
ページ数
285,3p
ISBN
978-4-7972-8130-9

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商品説明

◆法理学上の方法論に再検討を迫る―1920年代前半に相次いで公刊されたフェリックス・カウフマン及びフリッツ・シュライアーによる法論理学の試みについて、その論旨を概観・整頓し、さらに批判的検討を加える◆
現象学的に正しい法学方法論とは何か。純粋法学の真理性を吟味することで明らかにする。検討の中心は、純粋法学を現象学的方法論によって基礎付けようとしたF.カウフマンとF.シュライアーである。さらにその予備作業としてH.ケルゼンも綿密に参照され、純粋法学それ自体の研究にも新しい光を投げかけている。法理学上の方法論に再検討を迫る書。

目次

『現象学的国法学 ― 純粋法学を参照軸としながら』
 
 足立治朗 (神奈川大学法学部准教授) 著


【目 次】

・はじめに

◆序 論

 第一節 本書の根本趣意とその構成
 第二節 出発点における方法論的偏向を擁護すること

◇第一部 ケルゼンの純粋法学◇

 第三節 序論―第一部の主目的及び以下の構成

◆第一章 純粋法学の形式性

 第四節 形式主義の明示的な標榜がなされること
 第五節 法素材を加味することの第三の意味

◆第二章 法命題の教説

 第六節 法命題の教説としての純粋法学

◆第三章 法命題における真理値の帰属

 第七節 命題と真理値
 第八節 現象学的観察にとっての存在と不存在
 補 節 我が国における純粋法学研究
 第九節 主観性及び客観性の概念
 第十節 当為諸命題相互における論理的矛盾
 第十一節 法素材を加味することの第一の意味

◆第四章 存在と当為の二元論

 第十二節 純粋法学における方法二元論
 第十三節 二元論と形式性との関係の錯綜せること
 第十四節 彼我の基本姿勢の相違せること

◆第五章 法規範とその他の諸規範との識別

 第十五節 法と道徳とを峻別する標識としての強制
 第十六節 付随的確認ふたつ
 第十七節 根本規範の概念が導入されること
 第十八節 根本前提及び根本規範の概念の再検討
 第十九節 法段階説、その一―質料的・静的段階性
 第二十節 法段階説、その二―形式的・動的段階性
 第二十一節 法素材を加味することの第二の意味
 第二十二節 現象学にみる根本規範概念
 第二十三節 国家法の基礎―根本規範の実定的妥当
 第二十四節 その理論的支持可能性がさらに検討されること

商品詳細

シリーズ名
神奈川大学法学研究所叢書 36
出版社名
信山社出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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