認知症ケアと俳句の力 その人らしい輝きが表現された俳句づくり
発売日:2024年1月
- ページ数
- 129p
- ISBN
- 978-4-7745-1990-6
- 著者情報
- 大場 敏明(オオバ トシアキ)
1946年、新潟県生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。千大内科研修を経て、地域病院(柳原病院・船橋二和病院・東葛病院・三郷協立病院など)や診療所勤務。老人病院勤務時代、認知症(当時は痴呆症)医療の現実に疑問を感じ、2000年、埼玉県三郷市内に「クリニックふれあい早稲田」を開業。「町医者」志向で地域医療を担い、認知症グループホームやデイサービスなど六つの介護事業所、障害者福祉事業所五か所を運営。医療・介護・地域(家族)の認知症ネットワーク構築を推進し、「認知症医療新時代、かかりつけ医が主役」「当事者とともに歩む、トライアングル支援」を提言
萩森 好絵(ハギモリ ヨシエ)
昭和58年「前橋ホトトギス会」入会。「ホトトギス」入会。平成26年「和顔施」俳句教室指導
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商品説明
『ともに歩む認知症医療とケア』シリーズ第3弾。
2025年には患者が675万人になると予想されている認知症。
まさに国民病です。
認知症の症状緩和や予防に、俳句が効果的だということはご存じでしょうか。
著者のひとりは、「もの忘れ外来」で認知症患者や家族と関わってきた大場敏明医師。
医療を提供するだけでなく、「患者さんにはその人らしい生活を最期まで送ってほしい」「そのためには文化的・創造的な楽しみが重要」だと考え、介護事業所で手芸・園芸・菜園・書道・絵画などの教室を開いています。
そうしたイベントを開催するなかで、ある患者さんとの出会いから、「俳句づくり」が認知症ケアに効果があると、医師である著者は感じるようになりました。
自分のなかから出てくる想いを句にするので、忘れていた思い出を取り戻すことができるのかもしれません。
つまり本書は「俳句による認知症ケア」についてまとめています。
そして、もうひとりの著者は日本伝統俳句協会・元埼玉部会長の萩森好絵氏。
句歴40年を超える俳句の大家です。
大場医師と出会い、介護事業所で「俳句づくり」の指導を行っています。
俳句はいつでも、どこででも、誰でもできる手軽なものです。
認知症の予防として、「俳句づくり」を始めてみてはいかがでしょうか。
目次
はじめに――医療法人財団アカシア会理事長 大場敏明
プロローグ――文化的な趣味活動の取り組みと俳句の力―大場敏明
和顔施利用者による俳句集――(指導 ホトトギス同人 萩森好絵)
俳句とともに――ホトトギス同人 萩森好絵
俳句づくり支援の実際と回想法―「和顔施」 生活相談員 高田あかね
文化活動の拠点「和顔施」の開設と活動――(元)アカシア会介護統括部長 高杉春代
世界に一つの文字の詩――「和顔施」 介護職員 根岸美穂
人と人との心をつなぐ――「和顔施」 介護職員 長根直子
当院「もの忘れ外来」と「文化的な趣味活動」の大切さ――クリニックふれあい早稲田 院長 大場敏明
創作活動と認知症ケア――クリニックふれあい早稲田「もの忘れ外来」医師 津田修治
おわりに――アカシア会介護統括部長 横堀公隆
編集後記――アカシア会 認知症対応型通所介護事業所施設長 下瀬真司
商品詳細
- シリーズ名
- 『ともに歩む認知症医療とケア』シリーズ 第3弾
- 出版社名
- 現代書林
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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