本居宣長から教育を考える 声・文字・和歌
発売日:2023年3月
- ページ数
- 270p
- ISBN
- 978-4-8315-1638-1
- 著者情報
- 榎本 恵理(エノモト エリ)
神奈川県生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、びわこ学院大学短期大学部ライフデザイン学科教授。専攻―日本教育史、幼児教育、日本思想史
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商品説明
“文字”よりも“声”を優先する宣長の学問の分析から、「認知的能力」よりも「社会情動的能力」の育成という、いま求められている教育現場の課題への手がかりを考察する。本居宣長(1730‐1801)の思想を、他者とつながる和歌という「メディア」の視点から丁寧に読み解き、そこから得られた「方法」を現代の幼児教育・道徳教育にいかに応用していくか、ということを探究した画期的試み。
戦前の大家族主義への反省から「個」の確立が目指された戦後教育において、家族に代わる「新たな共同性」への意識はついに育たなかった。江戸時代中期に「個」を解放しながら「新たな共同性」を構想したのが本居宣長である。本書では「和歌」「声」「文字」という表現メディアに光を当てながら宣長の思想と教育実践との関わりを検証。宣長思想の教育学的展開として「社会情動的能力」に着目、幼児教育・道徳教育への応用についても検討する。
目次
序論
I 宣長のメデイアとしての和歌
第一章 宣長の教養形成と京都
第二章 「もののあはれ」と和歌
第三章 宣長の『古事記』研究と鈴屋における教育実践
第四章 メデイアとしての和歌
II 方法としての宣長
第一章 宣長思想を読み直す ―― 社会情動的能力に注目して
第二章 幼児教育における伝承言葉遊び
第三章 道徳教育を宣長の共感の倫理から考える
あとがき/索引
商品詳細
- 出版社名
- ぺりかん社
- サイズ
- 20cm
- フォーマット
- 単行本
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