日本の法科学が科学であるために 改革に向けた提言
発売日:2021年3月
- ページ数
- 317p
- ISBN
- 978-4-87798-767-1
- 著者情報
- 平岡 義博(ヒラオカ ヨシヒロ)
1951年岐阜県大野郡久々野町(現・高山市)生まれ。1976年名古屋工業大学大学院工学研究科分析化学専攻修士課程修了。1977年京都府警察本部刑事部科学捜査研究所入所。1997年大阪市立大学理学研究科人類紀自然学専攻博士課程修了。2011年京都府警察本部刑事部科学捜査研究所定年退職(最終職位:主席研究員)。同年〜2015年京都産業大学非常勤講師。2015年〜2019年龍谷大学非常勤講師。2016年〜立命館大学招聘研究教員(現職:客員教授)。博士(理学)(大阪市立大学)、環境計量士、X線作業主任者
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商品説明
誤判に「科学鑑定」はどのように関わったか。DNA鑑定、化学鑑定、形態比較鑑定、ポリグラフ検査の課題を検討。法科学の強化に向けた7つの提言。
誤判に「科学鑑定」はどのように関わったか。
DNA鑑定、科学鑑定、形態比較鑑定、ポリグラフ検査の課題を検討。
法科学の強化に向けた7つの提言。
刑事裁判における「法科学」の重要性は、ますます認識されるようになってきている。しかし誤った科学的鑑定による誤判の例も、報告されている。法学者と科学者が協力して日米の法科学の現状を分析し、進めるべき改革の方向を提言する。
目次
第1章 裁判における科学鑑定
1 誤判事例の検討
2 足利事件の検証
第2章 アメリカの法科学の現状
1 テキサス州における法科学制度改革
2 ニューヨーク市検視局法生物学研究所
第3章 鑑定倫理
1 科学者の倫理
2 日米の科学の公正性
3 鑑定者の倫理
第4章 DNA型鑑定の課題とあり方
1 要約
2 DNA型鑑定の歴史と原理、問題点
3 DNA型の出現頻度に係る問題
第5章 化学鑑定の課題とあり方
1 戦後の化学鑑定のトピックス
2 化学鑑定の方法
3 化学鑑定の課題
第6章 形態比較鑑定の課題とあり方
1 形態比較鑑定の理論
2 デジタル・フォレンジック
第7章 ポリグラフ検査の課題とあり方
1 ポリグラフ検査の歴史
2 ポリグラフ検査の原理と方法
3 ポリグラフ検査の課題
4 ポリグラフ検査の今後
第8章 科学鑑定の信頼性に影響を及ぼす要因と信頼性評価法
1 信頼性評価法が必要な背景
2 信頼性に影響を及ぼす要因
3 意思決定と鑑定用語
4 信頼性の評価法
第9章 標準鑑定法
1 標準鑑定法の意義
2 用語の定義
3 標準鑑定法の基準
4 標準鑑定法のガイドライン
第10章 法科学の強化に向けて(提言)
1 科学的方法とは
2 科学捜査研究所の改革
3 法科学を強化し健全に発展させるための7つの提言――法科学領域で科学が実施されるために
商品詳細
- 出版社名
- 現代人文社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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