縁食論 孤食と共食のあいだ
発売日:2020年11月
- ページ数
- 189p
- ISBN
- 978-4-909394-43-9
- 著者情報
- 藤原 辰史(フジハラ タツシ)
1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。2006年『ナチス・ドイツの有機農業』で日本ドイツ学会奨励賞、2013年『ナチスのキッチン』で河合隼雄学芸賞、2019年日本学術振興会賞、同年『給食の歴史』で辻静雄食文化賞、『分解の哲学』でサントリー学芸賞を受賞
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商品説明
世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。
子ども食堂、炊き出し、町の食堂、居酒屋、縁側…
オフィシャルでも、プライベートでもなく。
世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。ひとりぼっちで食べる「孤食」とも、強いつながりを強制されて食べる「共食」とも異なる、「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。
現代社会が抱える政治的、経済的問題を「家族や個人のがんばり」に押し付けないために。
目次
第1章 縁食とは何か――孤食と共食のあいだ
第2章 縁食のかたち
1 公衆食堂の小史
2 食の囲い込み
3 食の脱商品化考
第3章 縁食のながめ
1 弁当と給食の弁証法
2 無料食堂試論
3 縁側のタバコ
第4章 縁食のにぎわい
1 死者と食べる
2 食を聴く
3 縁食の祭り――『ポースケ』に寄せて
第5章 縁食の人文学
1 「もれ」について――「直耕」としての食
2 パンデミックの孤独――「居心地のよい空間」をめぐる人文学
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- ミシマ社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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