読み替えられた日本書紀
発売日:2020年10月
- ページ数
- 302p
- ISBN
- 978-4-04-703701-4
- 著者情報
- 斎藤 英喜(サイトウ ヒデキ)
1955年東京都生まれ。佛教大学歴史学部教授。日本大学芸術学部卒業、法政大学文学部日本文学科卒業。日本大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は神話・伝承学。『古事記 不思議な1300年史』(新人物往来社)で古事記出版大賞稗田阿礼賞、『古事記はいかに読まれてきたか“神話の変貌”』(吉川弘文館)で古代歴史文化みえ賞を受賞
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商品説明
完成以降1300年、正史『日本書紀』の神話は不変ではなく、時代的な背景や為政者の思惑で大きく変化し続けてきた。たとえば中世において、太陽の女神アマテラスは、蛇体の神になり仏教を広める役割を担った。英雄スサノヲが地獄の閻魔大王とされたこともある。その変容は、「日本」という国の認識が、常に更新されてきたことを浮かび上がらせる。中世を起点に近現代へ、そして古代へ。壮大な受容史をたどる。
(目次)
プロローグ 『日本書紀』一三〇〇年紀に向けて
第一章 中世日本紀の世界へ
1.『釈日本紀』と「日本紀の家」
2.『太平記』が伝える「中世日本紀」
第二章 戦乱のなかの『日本書紀』
1.伊勢神宮に伝わった「秘書」
2.応仁・文明の乱と吉田兼倶
第三章 「日本紀講」と平安貴族たち
1.「日本紀講」の現場へ
2.『源氏物語』のなかの「日本紀」
第四章 儒学者・国学者たちの『日本書紀』
1.山崎闇斎・出口延佳・新井白石――儒学系の学者たちはどう読んだか
2.本居宣長・平田篤胤・鈴木重胤--国学者たちが読む『日本書紀』
第五章 『日本書紀』の近・現代史
1.維新変革のなかの『日本書紀』
2.近代学問は『日本書紀』をどう読んだのか
第六章 天武天皇・舎人親王・太安万侶--『日本書紀』成立の現場へ
1.『古事記』『日本書紀』、ふたつの神話世界
2.「日本紀講」に埋め込まれた神話
あとがき
目次
プロローグ 『日本書紀』一三〇〇年紀にむけて
第1章 中世日本紀の世界へ
第2章 戦乱のなかの『日本書紀』
第3章 「日本紀講」と平安貴族たち
第4章 儒学者・国学者たちの『日本書紀』
第5章 『日本書紀』の近・現代史
第6章 天武天皇・舎人親王・太安万侶―『日本書紀』成立の現場へ
商品詳細
- シリーズ名
- 角川選書 642
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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