吉岡幸雄の色百話 男達の色彩
発売日:2020年9月
- ページ数
- 327p
- ISBN
- 978-4-418-20415-1
- 著者情報
- 吉岡 幸雄(ヨシオカ サチオ)
染織史家・染色家。1946年、京都市に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、73年、美術図書出版の紫紅社を設立。88年、生家「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、日本の伝統色の再現に取り組む。2009年、京都府文化賞功労賞。10年、菊池寛賞。12年、日本放送協会放送文化賞。19年、急逝
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商品説明
日本人の色彩感をとかく「侘・寂」で片付けるが、本来の、日本の色は奥底にまで届くような、透明感のある、澄んだ美しい鮮やかさである。
惜しくも急逝された吉岡幸雄氏の、遺作ともいうべき、色に関する百話随想。
豊富に図版を掲載、色の教養を知り、色の文化を眼で楽しめます。
源氏物語から戦国武将の纏った色、祇園祭から世界の染色史まで、
時代と空間を超え、魅力的な色の歴史、文化を語ります。
※お届け日が変更になりました
9月19日→9月23日
目次
【目次】
■武将、大名の愛した色
上杉謙信の「濃紺と赤」 /信長の洒落/秀吉の「小袖脱ぎ」/家康の縹色と薄墨色/伊達のコチニール紫/美少年の辻が花染/齋藤実盛の萌黄/佐々木導誉の金襴/宣教師が見た赤紫/甲冑の色彩、褐色/武士のお洒落、「熨斗目」/上杉謙信の色彩は、万華鏡/透漆の艶色/金の瓦と桃/幻の「古九谷」の紫
■高貴な禁色
聖徳太子の深紫/天子の色、黄櫨染/?塵、神秘的な緑
■神仏へ奉る彩色
お水取り、艶紅の椿/大仏の開眼縷/薬師寺の花会式/薬師寺の梔子/法隆寺、世界最古の印刷和紙/法隆寺の「四騎獅子狩文錦」/甍の彩り/「日の丸」の赤、「紅皿」の赤/神に捧げる純白/西行、柿渋の紙衣/蓮染「散華」/胡粉の白色美
■平安朝の雅
色の中の色、藤色/光源氏の「桜の襲」/光源氏の鈍色/秋の襲/柳の色移ろい/雪氷の白色/結ぶ文化「総角」
■京の彩り
祇園祭山鉾の彩り/乞巧奠の五色/東山の紅葉/土壁七彩/桂離宮の襖/尾形光琳の紺青/水中の「青花」/町絵師、友禅斎
■江戸好みの粋
江戸の流行色、当世茶/「侘茶」の利休鼠/羽田の江戸櫓/助六の江戸紫/広重の描いた青花
■糸と布、職人の技
績む麻、紡ぐ本綿/日本の絹、繭と座繰り糸/蝉の羽衣、芭蕉布/久米島紬の銀鼠/丹後の「藤布」/金箔、金糸/東海道土産、有松鳴海絞り/三井高利の松坂木綿/絹を超える海島綿
■貴重なる染織品
赤い木のブラジル/古渡更紗の手鑑/備前岡山藩の能装束/素行、茜の更紗/伝説の野村正治郎の「誰が袖屏風」[前篇]/伝説の野村正治郎の「誰が袖屏風」[後篇]
■天然が育む色彩の神秘
憧れのラピスラズリ/琉球、福木の黄/「竹の葉山」の竹色/天蚕の淡緑/「たたら」製鉄の和鉄/明礬の恵み/タパ、桑科の不思議/月ケ瀬の白梅の実、烏梅
■自然染の歳時記
吉岡憲法黒/松竹梅、紅花の新年/灰と灰汁/山藍/阿波藍の建染/胡桃と胡桃色/暖簾 日本の広告文化/実りの季節に
■僕の旅の色
美麗な、ペルーの食と染織/ボゴール植物園の蘇芳/男のウール/魅惑の曲線、ペイズリー文様/琥珀色への旅/琥珀色のモルト、古希の夢
商品詳細
- 出版社名
- 世界文化社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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