趣味と芸術 謎の割烹味占郷「増補版」
発売日:2020年3月
- 版数
- 増補版
- ページ数
- 202p
- ISBN
- 978-4-06-519367-9
- 著者情報
- 杉本 博司(スギモト ヒロシ)
1948年東京生まれ。立教大学経済学部卒業後、1970年に渡米。ロサンジェルスにあるアート・センター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学び、1974年よりニューヨーク在住。現代美術作家として活動するかたわら、1979年から10年間ニューヨークで古美術店を営み、個人でも古美術品を蒐集。2003年から蒐集品と自身の写真作品を組み合わせる表現活動を展開する。代表作に自然史博物館のジオラマを撮影した「ジオラマ」シリーズ(1975年〜)、全米の映画館などで撮影した「劇場」シリーズ(1975年〜)など。近年は建築プロジェクトを手がけることも多く、さらに文楽、能といった古典芸能の舞台美術や演出など、様々なシーンで活躍。1988年毎日芸術賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞、2010年紫綬褒章、2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ、2014年第一回イサム・ノグチ賞等受賞多数。2017年文化功労者
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商品説明
“ルネッサンスマン”杉本博司、写真、建築、舞台、骨董の果てに至った新境地、初の料理本。
2013年9月より「婦人画報」誌上で掲載されていた人気連載「謎の割烹 味占郷」をまとめた既刊書籍に、新たな連載を加えた改訂版。
古美術への深い造詣で知られ、執筆や空間設計、伝統芸能のプロデュース等、幅広い分野で活躍する著者が新たな表現の場として選んだのは「想像上の割烹」。
誌面上では著者は名を伏せて「謎の割烹店亭主」に扮し、多彩なジャンルで活躍する著名人をゲストに招き、彼らのパーソナリティに着想を得て、自ら料理の腕を振るい、古美術品のコレクションを合わせる―――。
写真と文章で構成された全30回の「もてなしの物語」は、優れた器や料理、床飾りを紹介するものであると同時にそれ自体が芸術作品と言えます。
稀代の現代美術作家の視点で切り取られた「日本人の心性」を考えるヒントとなる一冊です。
目次
三味線のつまびき―鶴澤清治・宮沢りえ
昭和の香り―ソニアパーク・鈴木京香
秘事の茶事―中谷美紀・千宗屋
美味は滋味 滋味は地味―多川俊映・大倉源次郎
今様遣欧使節のお二人をお迎えして―村治佳織・村治奏一
近代的近世のうつわ―妹島和世・クリスチャン・マセ
東西東西―竹本織太夫・増田いずみ
割烹の開きかた―寺島しのぶ・ローラン・グナシア
つわものどもが夢のあと―鶴田真由・細見良行
寛永のさざえ―竹野内豊・永山祐子
遠い記憶―阿川佐和子・林屋晴三
さやかな音色―庄司紗矢香・メナヘム・プレスラー
文人墨客―森佳子・大林剛郎
百代の過客―愛音羽麗・亀井宏忠
西方からの遣い物―ピエール=アレクシィ・デュマ
梅花の真―有馬〓底・珠實
宴の前―桑村祐子・岡副徳子
表具道楽―山口智子・原研哉
歌舞音曲―永英明・余貴美子
真摯なる領域―平野啓一郎・春香
海賊の皿―内田鋼一・加藤浩次
豆腐―高畑充希・白井一成
時代という嵐―中村獅童・小川沙織
本歌取り―束芋・ロバートキャンベル
文明の終わり―木村佳乃・吉村作治
監獄茶会―千宗屋・赤井厚雄
立居振舞―野村萬斎・野村裕基
政にまつわる美―細川護熙・美村里江
ご相伴の賓客―石田ひかり・大島輝久
泣かせてくださいこの定めを―田中彩子・田根剛
商品詳細
- 出版社名
- ハースト婦人画報社
- サイズ
- 26cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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