今川氏滅亡
発売日:2018年5月
- ISBN
- 978-4-04-703633-8
- 著者情報
- 大石 泰史(オオイシ ヤスシ)
1965年、静岡県生まれ。歴史研究家。東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。千葉県文書館嘱託職員等を経て、大石プランニング主宰。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証を担当
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商品説明
永禄三年、海道一の弓取りと謳われた今川義元が桶狭間で横死。氏真が跡を継ぐも、わずか八年余で戦国大名の地位を失う。駿河、遠江、三河に君臨した今川氏は、なぜあれほど脆く崩れ去っていったのか。三州錯乱や遠州〓(そう)劇といった国衆の離叛、その要因となった「家中」の強制的刷新による混乱と弱体化の動向等を丹念に検証。桶狭間敗北や「暗愚」氏真に仮託されてきたイメージを覆し、最新研究から新たなる実像を提示する。
足利氏一門の今川氏は、室町期には守護、戦国期に戦国大名と転化し、東海の大大名として君臨した。しかし永禄3年(1560)、海道一の弓取りと謳われた義元が、桶狭間で織田信長に急襲され横死。息子の氏真が跡を継ぐも、桶狭間後わずか八年余りで戦国大名としての地位を喪失する。
最盛期は駿河・遠江・三河にまで勢力を広げ、名実共に戦国の雄であったはずの今川氏が、なぜこれほどまで脆くも滅び去ったのか――。
三州錯乱をはじめとした国衆の離叛、その要因となった「家中」の強制的刷新による混乱と弱体化の動向等を丹念に検証。桶狭間敗北だけでは分からない「滅亡」の過程を明らかにするとともに、最新研究から、義元や氏真らの個人的要因に仮託されがちであった「亡国」のイメージを覆す。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証者による、書き下ろし最新作。
第一章 戦国大名今川氏の登場
第一節 氏親以前の今川氏
第二節 「戦国大名」氏親の登場から死没
第三節 氏親に関する考察
第二章 寿桂尼と氏親
第一節 家督継承者と「家督代行者」
第二節 寿桂尼の位置づけ
第三章 義元の時代
第一節 義元の栄華
第二節 領国西方の維持
第四章 氏真の生涯
第一節 ”通説”今川氏真
第二節 離叛する国衆たち
第三節 離反する国衆と残る国衆――遠江西郷氏の検討
第五章 今川領国の崩壊
第一節 氏真の実像を探る
第二節 氏真の発給文書
(「近刊情報」より)
目次
第1章 戦国大名今川氏の登場(氏親以前の今川氏
「戦国大名」氏親の登場から死没 ほか)
第2章 寿桂尼と氏輝(家督継承者と「家督代行者」
寿桂尼の位置づけ ほか)
第3章 義元の時代(義元の栄華
領国西方の維持)
第4章 氏真の生涯(“通説”今川氏真
離叛する国衆たち)
第5章 今川領国の崩壊(氏真の実像を探る
氏真の発給文書)
商品詳細
- シリーズ名
- 角川選書 604
- 出版社名
- KADOKAWA
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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