現代産業論 ものづくりを活かす企業・社会・地域

十名直喜/著

発売日:2017年11月

  • 現代産業論 ものづくりを活かす企業・社会・地域
  • 現代産業論 ものづくりを活かす企業・社会・地域
ページ数
206p
ISBN
978-4-88065-436-2
著者情報
十名 直喜(トナ ナオキ)
1948年5月兵庫県生まれ。1971年4月神戸製鋼所入社(〜1992年1月)。92年3月京都大学大学院経済経営研究科博士課程修了。4月名古屋学院大学経済学部助教授。94年5月京都大学博士(経済学)。97年4月名古屋学院大学経済学部および大学院経済経営研究科教授。99年9月英国シェフィールド大学客員研究員(〜200年8月末)。2015年4月〜名古屋学院大学現代社会学部および大学院経済経営研究科教授

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商品説明

ものづくりは、製造業のみに閉じられた概念ではない。工業的、さらには農業的産業にも開かれている。本書はそれらを有機的に再結合し、自然とも循環可能なオリジナルな産業概念として捉え直す。

産業とは、ものやサービスを生産するための活動であり、ものづくり・ひとづくり・まちづくりにまたがる活動といえる。生産活動の多くを担うのが企業組織であり、ひとづくり・まちづくりと深く関わるのが社会組織や地域組織である。これら3者が、相互の強みや特徴を学び合い生かし合う三位一体的な関係へ、どう転換していくかが問われている。

産業は、これまで機能的・技術的価値(実用性・利便性)に重きが置かれてきた。一方、人々が職場や生活の場で織りなす働き方や生き方、培われた熟練・独創・技巧などの技や文化など、体得した無形のもの、いわば産業の文化的側面そして文化的価値(芸術性、信頼性)の比重が急速に高まってきている。この両者を包括することにより、現実に根ざした奥深く多様な現代産業の実像を捉えることができる。

本書は、ものづくり産業を軸に、企業・社会・地域にまたがる複眼的視点から、持続可能な等身大の循環型産業・地域づくりという、21世紀の課題に応える現代産業論を提示する。

目次

序章 ものづくりへの新たな眼差しと現代産業論アプローチ
第1章 オリジナルな分析手法と個別産業論
第2章 ものづくり経済学の創造と現代産業論―個別化から普遍化への展開
第3章 ものづくりの核心と技能・サービス―ものづくり経済学の深化・発展
第4章 ひと・まち・ものづくり産業システムと人間らしさ―現代産業への新たな視座
第5章 持続可能な循環型産業システムと環境文化革命―日本型モデルの創造に向けて
第6章 知的職人による等身大のひと・まち・ものづくり
終章 21世紀ものづくりシステムへの創造的挑戦―日本学術会議報告書(2008)をふまえて

商品詳細

シリーズ名
名古屋学院大学総合研究所研究叢書 28
出版社名
水曜社
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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