殺生と戦争の民俗学 柳田國男と千葉徳爾
発売日:2017年3月
- ISBN
- 978-4-04-703607-9
- 著者情報
- 大塚 英志(オオツカ エイジ)
1958年生まれ。筑波大学人文学類卒業。日本民俗学専攻。批評家、まんが原作者。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授等を歴任、現在は、国際日本文化研究センター研究部教授。評論としての著書に『「捨て子」たちの民俗学―小泉八雲と柳田國男』(角川選書/第5回角川財団学芸賞)などがある
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商品説明
柳田國男の最後の弟子、千葉徳爾。だが師の名に比して彼を知る人は少ない。徹底して自然主義を貫いた千葉は、しかしその異端さゆえに、「民俗学者」と名乗ることに抗い続けた柳田の最も正統な弟子とも言える。千葉が異様なほど固執した「殺生の快楽」、必然的に導かれる「戦争」と民俗学の密接な関わり。「公民の民俗学」として柳田学を説いてきた著者が、自らの師の研究に対峙し、現代の民俗学の在り方までを問う渾身の評論。
「異端」ゆえに「正統」な、柳田国男の弟子・千葉徳爾。
狂気にも似たその研究に迫る渾身の評論。
「青年運動」「殺生」「残虐性」など斬新な切り口で柳田の民俗学を捉え直し、現代社会の問題点へも切り込む意欲作。
(「近刊情報」より)
目次
序章 千葉徳爾『切腹の話』を読む
第1章 『山の人生』とワンダーフォーゲル
第2章 青年運動としての民俗学
第3章 殺生の快楽
第4章 戦場の民俗学者
第5章 実験の史学という問題
第6章 「固有信仰」としての残虐性
第7章 環境の民俗学
第8章 コラージュする民俗学者
第9章 「閃き」と「排泄」の学問
第10章 日本民俗学の「頽廃」とは何か
第11章 千葉徳爾のロマン主義殺し―再び「聖セバスチャン」殉教画をめぐって
商品詳細
- シリーズ名
- 角川選書 582
- 出版社名
- KADOKAWA
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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