生存権の困難 フランス革命における近代国家の形成と公的な扶助

波多野敏/著

発売日:2016年7月

  • 生存権の困難 フランス革命における近代国家の形成と公的な扶助
  • 生存権の困難 フランス革命における近代国家の形成と公的な扶助
ページ数
390p
ISBN
978-4-326-40323-3
著者情報
波多野 敏(ハタノ サトシ)
1959年京都市生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退。京都学園大学、島根大学などを経て、岡山大学社会文化科学研究科(法学部)教授。専門は西洋法制史

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商品説明

生存権は20世紀的権利と考えられてきたが、社会は古くから自分の力だけでは生きていけない者を支えるシステムを持っていた。新しく国民国家を作ろうとしたフランス革命は、私的な施しや施療院を中心としたアンシャン・レジームの救貧制度に代わり、いかにして個人の生存を支えるかという課題に直面した。本書は、革命家たちが、こうした課題にどのように取り組んでいったかをたどる。

これまでの法学史では、生存権的な権利は20世紀的な権利とされてきた。
しかし社団を廃し、社会契約論を基礎に新しい国民国家を作ろうとした18世紀末のフランス革命は、施療院など従来の社団に代わって、個人の生存をどう保障するかという課題に直面する。
本書は、議会議事録などの資料を読み込み、革命家たちがこうした課題にどのように取り組んでいったのかをたどる。
(「近刊情報」より)

目次

序章 フランス革命における「生存権」の性格をめぐって
第1章 アンシャン・レジームにおける救貧制度
第2章 フランス革命と法の変容
第3章 革命の扶助構想
第4章 公的扶助制度の形成
第5章 テルミドール後の政策転換
終章

商品詳細

出版社名
勁草書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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