《法と文学》の法理論
発売日:2015年12月
- ISBN
- 978-4-8329-6811-0
- 著者情報
- 林田 清明(ハヤシダ セイメイ)
1951年生まれ。1980年九州大学大学院法学研究科修了。1982年大分大学経済学部助教授。1985年北海道大学法学部助教授。1988〜90年イェール大学ロー・スクール客員研究員。1991年北海道大学法学部教授。現在、北海道大学大学院法学研究科特任教授
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商品説明
前著『《法と経済学》の法理論』において伝統的法学の論理と制度を批判的に検証した著者の新機軸! 法のテクスト性や物語性,社会文化的コンテクストに着目する《法と文学》の観点から文学作品を自在に読み解き,法の背後に潜む権力の問題,法と社会規範の関係性,法解釈の主体たる読者の位相,法的価値づけの根拠等,法の根幹にまつわる諸問題を鋭く問い直す。司法改革が進められて10年以上が経過した現在,あらためて求められる繊細にして強靭な批判的思考がここにある。
目次
第1部 “法と文学”とは何か(“法と文学”の諸形態と法理論としての可能性)
第2部 “法と文学”と法(法による文学規制と“法と文学”―チャタレイ裁判再考
私的空間という装置と法―“法と文学”による日本プライバシー前史
「理性と正義」の劇場としての法―夏目漱石『門』と掟
文学的フィクションと法の現実―F.カフカ『審判』、A.カミュ『異邦人』、H.メルヴィル『ビリー・バッド』を素材に)
第3部 “法と文学”と法的推論・法解釈(ポストモダンと法解釈の不確定性
法のナラティヴと法的推論―志賀直哉『范の犯罪』を素材に
意味の所有権―“法と文学”の法解釈論・法的推論)
商品詳細
- シリーズ名
- 北海道大学大学院法学研究科研究選書 7
- 出版社名
- 北海道大学出版会
- フォーマット
- 新書・選書
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