明治日本の法解釈と法律家
発売日:2012年3月
- ISBN
- 978-4-7664-1917-7
- 著者情報
- 岩谷 十郎(イワタニ ジュウロウ)
慶應義塾大学法学部教授。1961年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。専攻領域は日本法制史、法文化論
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商品説明
未知の法制度への転換に法律家はいかに呼応したか?
明治初期から大正期の陪審法に至るまでの法曹三者による法廷運営の中に、彼らの「目の高さ」に映じた変革の実相を読み込み、いわば制度の「内側」からの視点で近代法史を描写する。
明治初期からの制度機構論的な概説を叙述するとともに、法典転換期を背景とする刑法法理上のより個別的な問題関心を考察、近代法学識の学びと法学教育・学識審査制度の確立を論じ、20〜30年代に活躍する在野法曹への視点を提示するとともに、大正期の陪審法に至るまでの法曹三者による法廷運営の実際をフォローする大著。
目次
はしがき
第一章 明治太政官記の法令の世界
第二章 訓令を仰ぐ大審院
第三章 司法官の近代法適用をめぐる逡巡
第四章 不応為条廃止論考
第五章 「擬律ノ錯誤」をめぐる試論的考察
第六章 判決文の近代化―『冗長」と批判された判決書の分析
第七章 近代日本法史における「学識」判事の登場―第一回判事登用試験顛末
第八章 刑事弁護士研究―馬袋鶴之助の場合
第九章 明治刑事法廷異聞
資料編
あとがき
事項・人名索引
商品詳細
- シリーズ名
- 慶應義塾大学法学研究会叢書 83
- 出版社名
- 慶應義塾大学法学研究会
- フォーマット
- 単行本
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