ドイツ法理論との対話
発売日:2008年12月
- ISBN
- 978-4-86163-091-0
- 著者情報
- 青井 秀夫(アオイ ヒデオ)
1943年生。京都大学大学院法学研究科博士後期課程退学。博士(法学)。東北大学名誉教授・岡山商科大学法学部教授
陶久 利彦(スエヒサ トシヒコ)
1954年生。東北大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。東北学院大学教授
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商品説明
現代法思想はどこからきてどこへいくのか。アレクシーはじめ第一線の日独米法理学者が共同で、危機に立つ法・法学の根拠を問い直し、今後の針路を照らす。混迷のさなかで定点を模索する現代人にとって不可欠の羅針盤。ドイツ近世以来の法・法律家のあり方を歴史的に回顧し、自由法学・ラートブルフ・ケルゼン・法律学的解釈学・カウフマン・ルーマンなど、前世紀以降の代表的潮流を批判的に総括した上で、人間の尊厳・人権・寛容・リスク社会など、法哲学の最重要テーマについて、世界の学界をリードするドイツ法理論との真摯な対話を繰り広げる。
目次
第1章 法哲学の本質と課題(法哲学の本質
現代法理学の課題と展望
“近代の超克”論の課題―“文明の衝突”の時代における哲学の役割について)
第2章 人間の尊厳と人権(人権とポストモダン時代の理性
尊厳の専制
人間の尊厳の概念の変容とその諸相)
第3章 法思想史(歴史的視点から見た、ドイツにおける法律家の名声について
自由法運動から具体的秩序・形態化思考への歩み
ハンス・ケルゼン法学における二つの根源的客観化プログラム
「ラートブルフ・テーゼ」(実証主義は法律家を無防備にする)について)
第4章 法理論の現代的展開(解釈的法思考の基底―哲学的解釈学から解釈的価値論へ
仮説推論についての一考察―アルトゥール・カウフマンの議論を手がかりに
自律型リベラリズムと寛容の限界―アルトゥール・カウフマンの理論を手がかりにして
現代紛争の構造と法理論―法理論はリスク社会型紛争にどのように応えるのか
ニクラス・ルーマンの法概念)
商品詳細
- 出版社名
- 東北大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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