これからの文学研究と思想の地平
発売日:2007年7月
- ISBN
- 978-4-8421-0089-0
- 著者情報
- 松澤 和宏(マツザワ カズヒロ)
1953年生。名古屋大学大学院文学研究科教授。1988年パリ第8大学フランス文学科にて文学博士号取得。現在、フランス国立科学研究センター近代テクスト草稿研究所フローベール班準メンバー、ソシュール研究所(パリ)学術委員。著書に『「感情教育」草稿の生成批評研究序説―恋愛・金銭・言葉』(1992年・フランス図書、渋沢クローデル賞)、『生成論の探究―テクスト・草稿・エクリチュール』(2003年・名古屋大学出版会、宮沢賢治賞奨励賞)などがある
田中 実(タナカ ミノル)
1946年生。立教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、都留文科大学文学部国文科教授
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商品説明
日本近代文学研究者とフランス文学研究者による原理的地平からの文学再生・再建への提言。(国語・国文学図書総目録より)
1980年代以降、混迷の度を深める文学研究・文学教育研究界。異なる分野の俊英たちによる、刺激的論文集。
目次
1 テクスト論の行方(ロラン・バルト『明るい部屋』とソシュール―審美的個人主義・共通感覚・伝統的時間をめぐって
国文学に「偉大な敗北」はあるか―人文学の総崩壊を目前にして
間テクスト性
小説ディスクールの戦略
詩のテクストと「声」
テキストの外から、そしてテキストの外へ
十八世紀フランスの饒舌な他者―サド)
2 批評と「政治」(記憶と表象―ナラティヴをめぐる随想的断章
デモクラシーと人間―トクヴィルの政治哲学
社会科学と批評の間―戦後日本における知の連関)
3 個別作品読解(語りと記憶―『山月記』と多喜二の二作品
「読み」の更新―浜田廣介「鬼の涙」を読む)
4 文学論と批評(小説/ノヴェル/ロマンとは何か―概説と私見
文学への懐疑―中村光夫を文学の現在に取り戻すために
大学改革の中の文学教育・文学研究
作品論・テクスト論・文化研究―グローバル化のなかの文学研究
「批評」の復権、「文学」の復権―「近代文学の終り」という発言をめぐって
小説は何故(Why)に応答する―日本近代文学研究復権の試み)
商品詳細
- 出版社名
- 右文書院
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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