うまい日本酒はどこにある?
発売日:2004年9月
- ISBN
- 978-4-7942-1347-1
- 著者情報
- 増田 晶文(マスダ マサフミ)
1960年、大阪生まれ。同志社大学法学部卒。人間存在の根源に横たわる業ともいうべき「果てなき渇望」をテーマに、多面的な著作活動を精力的に展開している。誰よりも巨大な筋肉を纏うために薬物をも使用するボディビルダーの世界を描いた「果てなき渇望」で文芸春秋ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞、誰よりも速く走りながら完走できないマラソン走者を追った「フィリピデスの懊悩」で小学館ノンフィクション賞を受賞。著書に『果てなき渇望』(草思社、文芸春秋傑作スポーツノンフィクション第1位)、『速すぎたランナー』(小学館)、『大学は学生に何ができるか』(プレジデント社)
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商品説明
かつて「三増酒」という劣悪な日本酒が溢れていた時代とは違い、いまでは純米吟醸や大吟醸、『久保田』とか『八海山』といった有名な地酒をどこでも手軽に楽しめる。「いい時代になった」との印象を持つ人は少なくないだろう。だが現実は違う。七三年をピークに清酒の消費量は減少の一途を辿り、焼酎にも抜かれた現在では全盛期の半分近くまでに落ち込んでいる。この十年のあいだに三百数十の蔵が姿を消しており、大手メーカーは軒並みリストラを進め、民事再生法を申請した酒蔵も出てきた。日本酒が日本から消えていく…。何が日本酒を窮地に追い詰めているのか。著者は地酒の酒蔵から大手メーカー、酒販店、居酒屋等の「現場」を訪ね歩いて、日本酒の置かれている想像以上に厳しい状況を見た。だが同時に、その苦境の中で「うまい日本酒」に全霊を傾ける人々にも出会ったのだった。
酒を醸す場から酒を売る・呑ませる場までを訪ね、日本酒の置かれた厳しい現状と美酒の行方を探る。
目次
序章 日本酒が消える
第1章 地酒を醸す現場に行く
第2章 大メーカーという存在
第3章 酒を商う人たちの視線
第4章 うまい酒を呑ませる処
第5章 日本酒のゆくえ
商品詳細
- 出版社名
- 草思社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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