地域から読み解く「保護する責任」 普遍的な理念の多様な実践に向けて
西海洋志/編著 中内政貴/編著 中村長史/編著 小松志朗/編著
発売日:2023年3月
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商品説明
21世紀の国際政治において最も論争的な概念の一つといえる「保護する責任」。紆余曲折を経て、国際的に定着してきたものの、いまだその全体像や現在地は不明瞭なままである。本書が描き出すのは、単なる強制的な軍事介入や「人道的介入」といった側面にとどまらない「保護する責任」の射程、また、世界各地の地域的な文脈を背景とした多様な展開である。2017年に出版された『資料で読み解く「保護する責任」』の姉妹本となっている。
目次
序章 保護する責任の現在地――本書の視座と方向性
第I部 欧米と保護する責任
<北米>
第1章 カナダ ――R2Pの「助産師」から「改良主義的実践者」へ
第2章 米国 ――超大国に息づく保護する責任
<欧州>
第3章 英国 ――支持と逸脱の二つの顔を持つ大国
第4章 フランス ――介入主義の急先鋒から国際主義の堅実派へ
第5章 EU・北欧諸国 ――繰り返される原則支持と割れる対応
第II部 非欧米と保護する責任
第6章 アフリカ ――「第三の柱」を中心に
第7章 中東 ――リアルポリティークと拭えないR2Pへの不信感
第8章 アジア太平洋 ――市民社会に広がるR2Pと虐殺予防
第9章 ラテンアメリカ ――多様性とアンビバレンスのなかの現地化
第10章 新興国 ――つかず、離れず、まとまらず
終章 地域の現状、今後の展望
商品詳細
- シリーズ名
- 聖学院大学研究叢書 11
- 出版社名
- 聖学院大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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