ひらがなの天使 谷川俊太郎の現代詩

中村三春/著

発売日:2023年2月

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ページ数
269p
ISBN
978-4-909544-30-8
著者情報
中村 三春(ナカムラ ミハル)
1958年岩手県釜石市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。日本近代文学・比較文学・表象文化論専攻

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商品説明

触発から詩が生まれる。最も素朴な文字によるひらがな詩が、世界の沈黙と対峙して、超絶的な言葉を奏でる。コラージュ、シミュレーショニズム、パスティーシュ、対位法などを視点に、モーツァルトとクレーからの触発を核として、現代芸術と切り結ぶ谷川俊太郎の魅惑の根元に迫る。

教科書に載り、テレビCMで朗読され、ポップソングとして歌われる……。もはや「国民的詩人」と言っても過言ではない谷川俊太郎の詩業を、第一詩集の『二十億光年の孤独』から88歳時の詩集『ベージュ』まで、深く丁寧に読み込む。
モーツァルトとクレーからの触発を核として、現代芸術とも切り結ぶ、谷川俊太郎の魅力とは。

目次

序 沈黙と雑音──谷川俊太郎の現代詩

第1章 言葉の形而上絵画──谷川俊太郎『六十二のソネット』
第2章 現代芸術としての詩──谷川俊太郎『定義』『コカコーラ・レッスン』『日本語のカタログ』
第3章 翻訳とひらがな詩──谷川俊太郎のテクストにおける触発の機能
第4章 ひらがなの天使(上)──谷川俊太郎『モーツァルトを聴く人』『クレーの絵本』『クレーの天使』
第5章 ひらがなの天使(下)──谷川俊太郎におけるクレーとモーツァルト
第6章 挑発としての翻訳──谷川俊太郎の英訳併録詩集『minimal』
第7章 発語の瞬間を見つめて──谷川俊太郎『ベージュ』など


跋 絵本『ぼく』のまわり
初出一覧
索引

商品詳細

出版社名
七月社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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