アマゾンに鉄道を作る 大成建設秘録 電気がないから幸せだった。
発売日:2023年2月
- ページ数
- 347p
- ISBN
- 978-4-909542-46-5
- 著者情報
- 風樹 茂(カザキ シゲル)
本名は黒田健司。1956年北海道生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。メキシコベラクルス大学国費留学。中南米への専門商社退社後、ボリビアアマゾン流域でのODAの鉄道建設事業(大成建設)に参画。プロジェクト終了後、中南米、ヨーロッパ、アジアを放浪。帰国後、シンクタンクや研究所にて首相向け政策提言の作成、海外投資と援助の立案、プロジェクト評価、投資計画の立案を行う。その後、作家に転身し、夕刊フジなどでサラリーマン向けコラムを持つ。2008年より、プラント業界に参画。ベネズエラ、カタールに駐在。40か国を調査。2016年に帰国し、現在は途上国向けテロ対策の援助に従事している
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商品説明
全ての日本人へ。ほんの少しの誇りと、勇気を贈ります。かつてこの国には、こんな仕事をやってのけた日本人たちがいた!サムライ・エンジニア集団と1名の通訳が織りなす、心温まる実話。1980年代、世界最貧国だったボリビアに鉄道再敷設プロジェクトが持ち上がる。しかし採算に乗らない無謀な計画に世界中が二の足を踏み、支援は遠のく。その時動いたのは日本の外務省。ODAで予算をつけると、大成建設がこれを請け負った。が、現地に派遣されたのはたった数名の日本人エンジニアと1名の通訳。
1985〜6年、大成建設6人衆+1名(派遣労働者の筆者)が南米の小国ボリビアのアマゾン流域の僻地に降り立った。災害でずたずたにされたODA鉄道復旧工事。
次々と起こる予想外のトラブル、鉄道を飲みこむ大自然の脅威、週に1度脱線する列車、ラテンの恋愛、労働者の死、労働者たちの反目とストライキ、日本人内、ボリビア人内の分裂、貨幣経済の浸透による変わり行く村、コカインの売人の流入、そして技術者たちの矜持。
文明と文明、男と女、人と人、国と国、企業と企業、被支配と支配の構造――それら様々な利害の衝突を乗り越えて、果たして鉄道工事は完成するのか? そして援助が去ったあとの村は?
筆者は22年後に現場を訪れ驚きの事実を知る。
大規模援助の現場を描いた唯一無二の作品である。
目次
第一部 アマゾンに鉄道を作る
序章 居場所なし
第1章 憤怒の風
第2章 不穏な空気
第3章 ラテンの恋愛
第4章 労働組合
第5章 アマゾンに死す
第6章 ストライキ
第7章 解雇の時
第8章 コカインを取り締まる
第9章 アマゾンの食
第二部 大成建設六人衆が経験したアマゾン鉄道建設
第10章 名乗り出る者
第11章 現場を知らずしていい仕事はできない
第12章 あの仕事はほんと面白かった
第13章 イラクに比べればボリビアは最高にいい国だった
第14章 ラパスの迷宮
第三部 文明の炎に焼かれたチョチス
第15章 二二年振りの再訪
第16章 アマゾンのピカレスク
第17章 苦い再会
おわりに
商品詳細
- 出版社名
- 五月書房新社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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