中央気象台 帝国日本の気象観測ネットワークの展開と終焉

山本晴彦/著

発売日:2023年3月

  • 中央気象台 帝国日本の気象観測ネットワークの展開と終焉
  • 中央気象台 帝国日本の気象観測ネットワークの展開と終焉
ページ数
663p
ISBN
978-4-89732-475-3
著者情報
山本 晴彦(ヤマモト ハルヒコ)
1957年京都市生まれ。山口大学大学院創成科学研究科・教授。博士(農学)九州大学。専門領域は、環境防災学および農業気象学。山口大学農学部卒業後、農林水産省入省、九州農業試験場(現在の九州沖縄農業研究センター)環境第一部農業気象研究室・研究員、生産環境部気象特性研究室・研究員を経て、1994年4月から山口大学農学部・助手、1995年12月に助教授、2002年から現職。日本自然災害学会評議員をはじめ、学会の要職を務める

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商品説明

◎戦中・戦前期の気象観測中枢機関、その軌跡!
気象庁の前身である中央気象台は、戦中・戦後期に海外に気象観測機関を設置し、人(技術者)、カネ(施設の建設費)、モノ(観測機器等)を投入し、50年余にわたり気象観測を行っていた。その時代、気象観測の中枢であった中央気象台の創設から海外への展開、そして終戦を迎えるまでを、俯瞰的に集成する。

目次

序 章 課題と方法

第1章中央気象台の創設と発展
1 わが国における国家気象事業の創始
2 気象台の旧本丸天守台への移転
3 気象台測候所条例の制定
4 中央気象台管制の制定と改正
5 中央気象台の職員構成
6 海外の気象台や海関との気象電報の交換
7 天気図に記載された観測地点の時間的・空間的推移
 
第2章中央気象台技師の留学と海外派遣
1 わが国における明治期海外留学
2 中央気象台技師の海外留学
3 中央気象台技師の海外視察

第3章日清戦争と台湾総督府測候所の創設
1 日清戦争と台湾平定による気象観測の開始
2 台湾総督府測候所の創設
3 地方測候所の開設

第4章日露戦争による臨時測候所の開設
1 日露戦争
2 臨時観測所における閣議の承認と勅令の公布
3 八口浦における第二臨時観測所の開設と木浦への移転
4 臨時観測所の開設と変遷
5 清国在日本領事館における臨時出張所の開設

第5章第一次世界大戦による南洋庁観測所の創設と青島測候所の継承
1 南洋群島のドイツ保護領と第一次世界大戦による日本の委任統治
2 南洋庁観測所の創設と展開
3 南洋庁観測所における出張所の開設
4 第一次世界大戦における青島測候所の継承

第6章台湾
1 台湾における気象事業の変遷
2 台北測候所の拡充

第7章朝鮮
1 朝鮮総督府観測所における気象業務の概要
2 地方観測所における気象業務の概要
3 気象官署の変遷
4 朝鮮総督府気象台官制の発令改正
5 写真と地図でみる朝鮮総督府観測所の変遷

第8章関東州
1 関東州における臨時観測所の開設と移転
2 関東都督府観測所の創設と変遷
3 写真と地図でみる観測所の変遷
 ほか

商品詳細

出版社名
農林統計出版
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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