公立文化施設の未来を描く 受動の場から提供主体への変貌に向けて

清水裕之/著

発売日:2022年3月

  • 公立文化施設の未来を描く 受動の場から提供主体への変貌に向けて
  • 公立文化施設の未来を描く 受動の場から提供主体への変貌に向けて
ページ数
337,7p
ISBN
978-4-88065-525-3
著者情報
清水 裕之(シミズ ヒロユキ)
名古屋大学名誉教授。建築計画、都市・地域計画を専門とし、新国立劇場、東京芸術劇場、彩の国さいたま芸術劇場、世田谷パブリックシアター、愛知県芸術劇場、ゆだ文化創造館、石垣市市民会館など多数の公立文化施設計画に参画した。創造型施設の提案、舞台技術者の設計参加の必要性を説くなど、設計水準の向上に貢献。市民参加型の公立文化施設計画も多数コーディネート

¥3,960 税込

18 nanacoポイント

18 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

わが国が世界に誇れる「公立文化施設」。さらなる地域貢献が可能で多様な創造を提供する場をめざしどう変われるか。これは新しいムーブメントである。半世紀にわたり公共文化施設の諸課題に取り組んできた著者が、公会堂からスタートした公立文化施設の成り立ちと歴史の解析を踏まえ、現在の諸課題の分析、そして未来に向けコミュニケートする劇場が生み出す新しい社会価値、新たな公立文化施設のマネジメントのあり方を示す。

目次

第1部〈歴史編〉公立文化施設の明日を拓く物語 
1章 戦前の公会堂と劇場技術
1-1 公立文化施設の前身は公会堂建築
1-2 戦前の劇場の近代化
1-3 戦前における海外の劇場建築と技術
2章 戦後の公立文化施設と劇場・音楽堂の展開
2-1 戦後の公立文化施設の胎動
2-2 多目的ホールの展開
2-3 均質な客席空間
2-4 実験劇場と小劇場
2-5 専用ホールの登場
2-6 新国立劇場計画と公立文化施設計画への影響
2-7 多目的ホールの改良(専用ホールへの道)
3章 創造する劇場
3-1 必要とされる創造する劇場
3-2 多様な、見る― 見られる関係性の発見
3-3 市民参加型公立文化施設計画と設計プロセス
3-4 パブリックスペースの変革
3-5 アウトリーチから社会包摂へ
3-6 アートセンターへの展開
3-7 プログラム提供型機関としての公立文化施設

第2部〈分析編〉プログラム提供型機関としての諸課題
4章 公立文化施設の制度疲労
4-1 山積する課題
4-2 自己努力だけでは回収できない費用
4-3 年々困難となる鑑賞型事業の投資費用の回収
4-4 難しい地域の自主制作事業と文化芸術による創造的経済の樹立
4-5 文化芸術による公共圏形成の難しさ
4-6 使用料さえ払えば客席はガラガラでも
4-7 自主制作事業に自分の施設を使えないという矛盾
4-8 貸館による施設空間利用の非融通性
4-9 貸館型多目的ホールはセノグラフィーの展開を殺している
4-10 「自主事業」という用語をめぐる混乱
5章 プログラム提供型機関に向けての課題
5-1 「自主事業」から「プログラム提供型事業」という用語への転換
5-2 市民参加型プログラムの展開と課題
5-3 公立文化施設でオリジナルな作品を制作するときの障害
5-4 アウトリーチ、ワークショップなどの教育・普及プログラムの展開と課題< ほか

商品詳細

シリーズ名
文化とまちづくり叢書
出版社名
水曜社
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ