刑事法をめぐる被害に向き合おう! 被害者・加害者を超えて
発売日:2024年5月
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- 巻の書名
- 版数
- ページ数
- 312p
- ISBN
- 978-4-87798-863-0
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商品説明
刑事法では、犯罪被害を一般的には生命や財産の損失と捉えるが、被害者とは当事者や家族だけではない。誹謗・中傷に晒された「加害者家族」もまた被害者であり、加害者でさえも犯罪に至るまでに虐待やいじめを受けるなどの過去の被害が関連している場合もある。このように、犯罪の「被害者」を幅広い範囲で捉えれば、刑事法をめぐる「被害」が見えてくる。
本書は刑事法に関わる人々がどのような被害を受けているのかについて、事例を紹介し、事例をもとに、かかる被害が生み出される背景や問題点を解説し、被害への適切な手当とは何かを検討する。
目次
はしがき
Introduction
◯はじめに
◯犯罪被害者の被害
◯犯罪に関わることで受けるさまざまな被害
◯非行少年、犯罪者、触法精神障がい者等が受けてきたさまざまな被害
◯被害と「被害」
◯本書を通して考えていただきたいこと
◯刑事・少年司法に関連してさまざまな被害を受けた方々への支援はどうあるべきか?
Part1 犯罪・非行の「被害者」とその家族の被害
□被害実態編
◯事例1 虐待死事件の遺族
◯事例2 未解決事件の家族
◯事例3 被害者と被害者家族1――恋人同士の間で起きたケース
◯事例4 被害者と被害者家族2――子どもが被害に遭ったケース
◯事例5 被害者バッシング1――賠償バッシングに悩まされる遺族
◯事例6 被害者バッシング2――告発を責められる被害者
◯事例7 変化する被害者感情
□被害背景編
◯犯罪・非行の被害者等の法的地位
◯被害者等の扱いの変化
◯刑事手続における被害者等の保護
◯少年司法手続における被害者等の保護
◯被害者等に積み重ねられるさらなる「被害」
◯さまざまな被害回復手段とその限界
◯犯罪被害者等給付金制度等とその限界
◯日本の刑事法の枠内での被害者等の保護や給付がもたらすもの
□被害支援編
◯被害者等の被害とその上に積み重ねられる「被害」にどう向き合うべきか?
◯犯罪被害者等に積み重なる「被害」を防ぐために必要なこと
◯私たちが学ばねばならないこと
Part2 「加害者」とその家族の被害
□被害実態編
◯事例1 実名報道の影響
◯事例2 塀の中と外
◯事例3 隠された動機
◯事例4 死刑囚を取り巻く人々
□被害背景編
◯刑事手続とは
◯「加害者」に対する捜査・公訴提起段階における「加害者」家族の被害
◯「加害者」に対する公判段階における「加害者」家族の「被害」
◯「加害者」に対する刑の執行段階における「加害者」家族の被害
◯「加害者」が事件以前に受けてきた被害や「被害」
◯「加害者」が刑事手続の過程で受ける被害と「被害」
◯家族や「加害者」に積み重 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 出版社名
- 現代人文社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- フォーマット
- 単行本
- 原題
注意事項
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