絵巻シベリア抑留者の想い出 満州での軍隊生活そしてシベリア抑留での強制労働
発売日:2022年12月
- ページ数
- 159p
- ISBN
- 978-4-86667-395-0
- 著者情報
- 澤田 精之助(サワダ セイノスケ)
1921年、山形県村山市楯岡生まれ。楯岡町役場勤務を経て仙台逓信講習所入学。1941年に徴兵、1942年に満州黒河省に下士官候補生として奉天第549通信教育隊に配属される。1945年の敗戦後、シベリア抑留。シベリア鉄道でカラガンダ収容所に送致され炭鉱で働く。1948年、舞鶴に帰還後、山形県村山市村山郵便局に勤務。復員後、書道を為し、1975年には第2回山形県総合書道展で最初の県知事賞を受賞。『シベリア抑留者の想い出』の制作を継続し、1984年に完成させる。1985年没
下山 礼子(シモヤマ レイコ)
1950年、山形県村山市楯岡生まれ。澤田精之助の姪。10歳の時に父と観た映画『人間の條件』(小林正樹監督)に描かれた「戦争における人間性」に衝撃を受ける。学生時代には遠く離れたシベリア鉄道の旅に思いを馳せた。2015年、澤田精之助作の絵巻物に出会い、シベリア抑留の史実に触れ、叔父と父からの大切なメッセージに気づく。2019年、自宅(澤田精之助の生家に隣接)に「小さな小さな平和祈念館」を開設。「命・戦争・平和」について語り継ぐ活動を続けている
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商品説明
いつ内地に帰れるだろう。このシベリアでは絶対に死にたくない―32メートルの絵巻物として保存された郵便局勤務だった若者の記録。
満州で軍隊生活を送り、敗戦後シベリア抑留を体験した著者は、その経験を絵巻物として遺した。その絵巻物を原典のまま書籍化。戦後77年、約60万人のシベリア抑留体験者の多くが亡くなり、さまざまな経験が風化しつつあるなかで、貴重な史料的価値がある本書。
ウクライナへのロシア侵攻が深刻な事態を迎えている今、戦争の現実とはどういうものかを多くの読者に伝える、時宜に見合った書籍といえる。
目次
第1章 夢多き学生時代から軍隊へ(シベリア抑留者の想い出“はじめに”
家業との葛藤
山形県村山市楯岡町役場勤務 ほか)
第2章 厳しかった満州の軍隊(釜山港
朝鮮の風景
軍用列車で北へ ほか)
第3章 終戦からシベリアの抑留・強制労働(シベリア抑留
シベリア鉄道
ソ連国内では厳重な線路の警戒網 ほか)
シベリア抑留についての解説・資料編
商品詳細
- 出版社名
- あさ出版
- サイズ
- 30cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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