政治権力の民主的正当性と〈合法性〉 シュミットとヘラーの法廷対決

高橋愛子/著

発売日:2023年3月

  • 政治権力の民主的正当性と〈合法性〉 シュミットとヘラーの法廷対決
  • 政治権力の民主的正当性と〈合法性〉 シュミットとヘラーの法廷対決
ページ数
452,24p
ISBN
978-4-86258-151-8
著者情報
〓橋 愛子(タカハシ アイコ)
聖学院大学政治経済学部教授。専門は政治学、政治思想史。国際基督教大学大学院前期課程修了(行政学修士)、同課程在籍中ドイツ・ミュンスター大学政治学部留学、国際基督教大学大学院後期課程修了(学術博士)。弁護士故中平健吉秘書、元衆議院議員竹村康子秘書、国際基督教大学社会科学研究所助手、恵泉女学園大学非常勤講師、聖学院大学准教授等を経て、2014年より現職

¥7,150 税込

32 nanacoポイント

32 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

〈パーペン・クーデター〉をめぐる「プロイセン対ライヒ」裁判におけるシュミットとヘラーの論戦に焦点を当て、〈合法性〉が〈状況適合的疑似合法性〉へと変質して、政治権力の民主的正当性が切り崩されてゆく過程を描き出す。

目次

序章 〈合法性〉における正当性と?き出しの生──ジョルジョ・アガンベンとシェルドン・ウォリンとの対話
今日的意義(アクチュアリティ)──アガンベンとウォリンとの対話
アガンベンの問い──「例外状態」の統治術としての常態化における「剥き出しの暴力/生」
ウォリンの問題提起──民主主義と「福祉国家理性」における「宙ぶらりんの周縁化された人々」
第一章 「シュミット問題」が投げかけるもの──「歴史学」の一つとしての政治思想史研究をめぐる一考察
第一節 問題の所在と本章の狙い
第二節 クヴァーリチュによる問題提起──「ボダン問題」と「シュミット問題」
第三節 クヴァーリチュによるシュミット再評価の「陥穽」──「現在認識」(Gegenwartserkenntnis)をめぐって
第四節 近代歴史学から現代歴史学への「パラダイム転換」──「歴史学」としての政治思想史研究
第五節 小括
第二章 〈合法性〉をめぐる二つの次元──法と政治の間についての一試論
第一節 問題の所在と本章の狙い
第二節 法と国家をめぐる歴史的な〈現在〉
第四節 法と法律の間──〈生成する法〉と〈制定される法律〉
終わりに
[補論] 〈合法性〉の空洞化──一九二〇年代のドイツにおける経済の独占化過程と議会外立法様式
第一節 本章の射程と狙い
第二節 経済的社会的領域における独占化過程とその政治的影響
第三節 議会主義的〈合法性〉の衰退──指標としての立法権の三形態
第四節 裁判所の政治的性格
第五節 結びにかえて
第三章 〈合法性〉と〈状況適合的擬似合法性〉の間──「パーペン・クーデター」事件から「国事裁判」へ
第一節 問題の所在と本章の課題
第二節 「パーペン・クーデター」事件の経緯
第三節 「プロイセン対ライヒ」裁判の概要
第四節 本事件をめぐる開廷前のシュミットとヘラーの論争
第五節 小括──「事件」から「裁判」へ
第四章 「プロイセン対ライヒ」裁判におけるカール・シュミットとヘルマン・ヘラー──法廷での対決をめぐって
第一節 本章の位置づけと狙い
第二節 第II章「一九三二年七月二〇日以前、及び、七月二〇日の事実経過」(S.  ほか

商品詳細

出版社名
風行社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ