加賀藩知識人の躍動 近世社会と学者たち

池田仁子/著

発売日:2022年11月

  • 加賀藩知識人の躍動 近世社会と学者たち
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ページ数
278p
ISBN
978-4-8315-1629-9
著者情報
池田 仁子(イケダ トヨコ)
1951年生まれ。東洋大学大学院修士課程修了。博士(文学)。埼玉県川口市、岩槻市(現さいたま市)など市史編纂事業における近世・近代文書の調査や解読等に携わる。金沢市へ移住後、同市立中学校講師、同市史協力員、加賀藩寺社触頭文書調査員、鶴来町史執筆員(現白山市)、石川県立図書館・鶴来町立博物館の古文書講座等講師、加能地域史研究会運営委員、金沢城編年史料編纂協力員等を歴任。現在、金沢市立玉川図書館近世史料館にて古文書講座の講師と小松市史専門委員を兼務。金沢市文化政策調査員。専攻、日本近世史(医療史・生活文化史・思想史)

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商品説明

“加賀百万石”と謳われた前田家を藩主とする加賀藩では、当時の日本を代表する「頂上的知識人」も抱え、そこから領内に学習者が拡散していった。近世中期以後は社会の発展とともに、体制内で生きるさまざまな階層の知識人(儒者・医者・教育者等)が活躍するようになる。近世の日常を生きた知識人が、地方社会のなかでどのように活動したかということを、地道な新出史料の発見と人物の発掘を通じて考察した成果が本書である。

加賀・能登・越中の大半を領地とし「加賀百万石」と謳われた日本屈指の雄藩・加賀藩。藩主・前田家の元には当時の日本を代表する儒者・医者・教育者たちが集まり、学問の発展に寄与した。長年にわたり加賀藩の地方史研究を行ってきた著者が、彼ら「頂上的知識人」たちの動向と社会活動に焦点を当て、その意義を解き明かす。

目次

序章 研究史と本書の構成
第一章 金沢城二ノ丸講書と加賀藩儒者
第二章 儒者金子鶴村と蘭学
付論1 鶴村の日記にみる金沢城下の文芸めぐり
第三章 蘭学と医者の遊学
付論2 金沢城と加賀藩蘭学・洋学の系統
第四章 蘭学者吉田長叔と大高元哲
第五章 金沢城下と能登の医者・医療
第六章 科学者遠藤高ノリと職務
第七章 能見郡小松の教育と知識人
付論3 新出史料「修学所方 覚書」の翻刻と概要
終章 頂上的知識人と加賀藩
あとがき/初出一覧/索引

商品詳細

出版社名
ぺりかん社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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