奥びわ湖・山門水源の森 生物多様性の保全の20年

  • 奥びわ湖・山門水源の森 生物多様性の保全の20年
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ページ数
249,19p
ISBN
978-4-8315-1621-3

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商品説明

琵琶湖の北に位置する「山門水源の森」は、かつて炭や薪づくりに利用されてきた里山と広大な湿原から成り、特徴的な生態系が広がる生物多様性の宝庫です。淀川水系1400万人の水瓶である琵琶湖の水源でもあります。「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」は、周辺の開発により危機に瀕した「山門水源の森」の環境を保全し次代に継承させるため2001年に発足しました。行政との折衝や地道な保全活動を重ねた20年間の歩みを、豊富な写真とともにまとめた一冊。

目次

はじめに ―― 山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会前史
コラム 山門湿原付近におけるゴルフ場計画に関連して思うこと
コラム 山門水源の森に関わって二〇年
1 山門水源の森 観察コースの維持管理
観察コースのパトロール/コースの現況把握/コースの整備/林床整備/野鳥のために/沢道の整備と沢筋の清掃
コラム 保全保護活動の成功の裏には残念なことも そして
コラム 沢水の如し
コラム 地域の財産から社会の財産へ
コラム ふるさと愛を育てて
2 湿原の再生
湿原に再生すべきか/再生した湿原のその後/沈砂地の造成
コラム 「共生条例」と山門湿原
3 森の各種調査
地形・地質/水質調査/植物調査/ユキバタツバキ調査
コラム ヤブツバキとユキツバキの交雑帯における形質と遺伝的構造の比較
菌類調査/昆虫調査/トンボ調査
コラム 協働によるトンボ調査について
チョウ調査
4 この森の生物多様性保全 ―― 防獣対策の視点のその先
シカと森林保全/ササユリ 林床の保全/ミツガシワ 湿地の保全/ヒノキ 人工林の保全
コラム ヒノキのテープ巻きとテープ剥がし
ササ 土壌の保全
コラム ゼロから始まった有害捕獲
野生動物管理という考え方/生息環境を調査する/シカとの関わり 今後
5 注目植物の保全
ミツガシワ ―― 絶滅の危機からの救済/サワラン ―― 絶滅の危機からの回生/ミヤコアザミ ―― 既存種の再生/トキソウ・ヒツジグサ ―― 滋賀県保護条例対象種/ブナ・ササ・アカガシ ―― 冷温帯と暖温帯の接点/アツミカンアオイ ―― ギフチョウの食草/トクワカソウ ―― 日本固有種・日本海要素植物/ササユリ ―― 里山植生の象徴/クサレダマ ―― 滋賀県絶滅危惧増大種/サギソウ ―― 滋賀県希少種
コラム 氷期の植物が残る山門湿原
コラム 山門水源の森 ―― 植物の学びの場
6 やまかど・森の楽舎と付属湿地
やまかど・森の楽舎ができるまで/活用/当番/付属湿地の造成と管理/付属湿地の活用と種の保全
コラム 「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」設立二〇周年に寄せて
コラム 付属湿地で学び、生き物との共存を考える

商品詳細

出版社名
ぺりかん社
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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