近代ドイツ史にみるセクシュアリティと政治 性道徳をめぐる葛藤と挑戦

水戸部由枝/著

発売日:2022年12月

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ページ数
409,54p
ISBN
978-4-8122-2207-2
著者情報
水戸部 由枝(ミトベ ヨシエ)
2006年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程修了、博士(政治学)。現在、明治大学政治経済学部教授。専門はドイツ近現代史(社会史、政治史、ジェンダー・セクシュアリティ史)

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商品説明

ドイツ・ヴィルヘルム時代の市民社会における、ジェンダー秩序の生成、性の規範化プロセスとそれによる女性の管理、新しい性道徳の意義、を明らかにすることで、性と政治社会の関係性を考察し、現代におけるセクシュアリティをめぐる問題の理解・解決への手がかりとしたい。

ドイツ・ヴィルヘルム時代の市民社会における、ジェンダー秩序の生成、性の規範化プロセスとそれによる女性の管理、新しい性道徳の意義、を明らかにすることで、性と政治社会の関係性を考察し、現代におけるセクシュアリティをめぐる問題の理解・解決への手がかりとしたい。

目次

序 章 セクシュアリティと政治

第I部 新しい性道徳の波紋

 第1章 管理売春制度と廃娼運動
 第2章 ヘレーネ・シュテッカーと堕胎論争
 第3章 オット・グロースの「エロス論」がヴェーバー・サークルに与えた影響
 補論1 女性作家 マルガレー・ベーメ
 第4章 ドイツ社会民主党と性倫理-1913年、「出産ストライキ」論争を中心に
 補論2 錯綜するプロレタリア女性運動

第II部 性の二重道徳と法の支配-バーデン大公国を例に

 第5章 19世紀のバーデン自由主義-フリードリヒ大公とバーデン立憲制
 補論3 バーデン大公国の社会的特徴
 第6章 バーデン大公妃ルイーゼと「バーデン女性連盟(BFV)」
 第7章 バーデン大公国の管理売春制度にみる市民社会と政治の一側面
      -公的娼家の閉鎖を求める請願書を例に
 第8章 ヴィルヘルム時代の女給の問題化プロセス
      -カミラ・イェリネックの女給運動を例に
 補論4 1970年代東西ドイツにおける妊娠中絶をめぐる論争

 終 章 ヴィルヘルム時代の新しい性道徳の意義

商品詳細

シリーズ名
明治大学社会科学研究所叢書
出版社名
昭和堂
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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