40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣 (ディスカヴァー携書)

和田秀樹/〔著〕

発売日:2018年2月

  • 40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣 (ディスカヴァー携書)
  • 40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣 (ディスカヴァー携書)
ISBN
978-4-7993-2235-2
著者情報
和田 秀樹(ワダ ヒデキ)
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長

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商品説明

人間は、“思わぬところ”から、思わぬほど早く老化が始まります。この“思わぬところ”とは―「感情」です。科学的な事象として言い換えると、「脳の前頭葉が老化する」ということです。前頭葉は、40代頃から萎縮し、老化し始めます。そのため前頭葉が司る感情のコントロール機能や自発性、意欲、創造性が衰えてしまうのです。本書では、前頭葉の機能と、その老化を防止する「脳のアンチエイジング」法、つまり「前頭葉の鍛錬」の具体的方法を、様々な視座からご紹介していきます。

歳をとると、体力・知力もある程度は衰えてきますが、しかし意外に一般的に考えられているほどではない、といえます。
たとえば、ある統計によると、65歳以上は一般的に高齢者と分類されていますが、
杖など歩行補助器具を使わなくても普通の速さで歩ける人の割合は、65〜69歳で95パーセント、70歳以上でも90パーセント以上にのぼります。
またある自治体で行われた高齢者を対象とした知能テストの結果、
言語性IQや動作性IQといった知力を表す数値の平均を見ても、73歳まではいずれも100を超えています。

……そう聞くと、まだ「高齢者」の域には達していない中年世代の方は、
「なんだ、そうか。じゃあ当分自分は元気にボケずに暮らせるわけだ」と安心されるかもしれません。
しかし人間は、思わぬところから、思わぬほど早い時期から老化が始まり、
しかもそれを放っておくと体も見た目も老けてゆき、ボケまで始まってしまうので要注意です。
この思わぬところとは─「感情」です。感情は40代頃から老化し始めるのです。

「感情の老化」といっても、どういうことかピンとこない方もいらっしゃることでしょう。
おおざっぱに言ってしまえば、「気が若い」というときの「気」が老化してくるということですが、
科学的な事象として言い換えると、「脳の前頭葉が老化する」ということです。
本書の序章でもお話ししますが、人間の脳はいくつかの領域に分かれており、その領域ごとに果たすべき機能が決められています。
そのなかで、人間の感情をコントロールしたり、自発性や意欲、創造性などを司るのが、「前頭葉」という領域です。
前頭葉以外の、たとえば言語理解を司る側頭葉や計算能力に関係する頭頂葉は、
日常的に使うためか比較的かなり高齢になるまで、その機能は老化しません。
それゆえ前述の通り、平均的に73歳くらいまでは言語性IQや動作性IQを維持することもできるのです。
一方で前頭葉は、個人差もありますが40代頃から萎縮し、老化し始めます。
そのため前頭葉が司る感情のコントロール機能や、人の自発性・意欲、創造性が衰えてしまうのです。

そうなると、どのような症状が現れるかについては、これから本書の序章をはじめ全編を通して随所で触れていくことになりますが、
何より注意しておかなければならないのは、前述の通り、自発性や意欲が減退していくような「感情の老化」を放っておくと、ボケやすくなり、体も見た目も加速度的に老け込んでいくことです。
(中略)
本書では、前頭葉の機能と、その老化を防止する「脳のアンチエイジング」法、つまり上記のような「前頭葉の鍛錬」の具体的方法を、様々な視座からご紹介していきます。

「いつまでも若くありたい」─古今東西、人類普遍のこの願いを皆さんご自身がかなえられる、その一助となれば幸いです。
(「はじめに」より)

目次

序章 「脳の老化」は40代から
第1章 脳の「出力系」を鍛える(「アレ」「ソレ」「コレ」を使わない
わからないことは素直に尋ねる ほか)
第2章 脳の「変化対応力」を鍛える(「想定外」の物や出来事を歓迎する
適度に「株」や「ギャンブル」をする ほか)
第3章 感情の老化・思考の老化を防ぐトレーニング(バラエティ番組は観ない
「自分にとっての本物探し」をする ほか)
第4章 日常の行動・習慣から「脳の若さ」を保つ(いつもとほんの少し違うことをしてみる
おしゃれを楽しむ ほか)

商品詳細

シリーズ名
ディスカヴァー携書 192
出版社名
ディスカヴァー・トゥエンティワン
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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