最強の教養 不確実性超入門
発売日:2016年4月
- ISBN
- 978-4-7993-1857-7
- 著者情報
- 田渕 直也(タブチ ナオヤ)
1963年生まれ。1985年、一橋大学経済学部卒。日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。デリバティブの商品開発、ディーリング業務に従事。以後、国内大手運用会社ファンドマネージャー、不動産ファンド運営会社社長、生命保険会社執行役員を経て、現在、株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役
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商品説明
金融から歴史的事件まで幅広い題材をもとに不確実性の根源を解明。日々の選択から資産運用、組織の戦略立案まで、すべての意思決定の精度を上げる思考法を解説した異色の教養書かつ実用書。
なぜ、エリートですらバブルと暴落に踊らされてしまうのか?
不確実性の根源を解き明かし、「日々の選択」から「資産運用」、
「組織の戦略立案」まで、すべての意思決定の精度を上げる思考法を解説。
本書は、「不確実性とは何か」だけではなく、
「不確実性に対して人はどう反応しがちなのか」「どう対処すべきなのか」までを、
難しい数字や専門用語を極力排して解説した入門書である。
本当のリスクは、不確実性そのものの中ではなく、人や組織の心理の中にこそ存在する。
ひとつ例を挙げよう。
金融の世界には、日経平均株価は「これこれの理由で○○○○円まで上がりますよ」という断定的な予測が数多く見られる。
しかし、人の耳目を引く、こうした断定的な予測は、結果として当たらないことが多い。
だが、始末の悪いことに、世の中には数多くの予測が出回っていて、そのうちのいくつかは実際に当たってしまう。
そして、たまたま結果として当たったというだけで、人々はその予測が将来を見通した素晴らしい予測だったと考え、
予測をした者を称賛し、自分もそれにあやかることで将来を予測することができるようになるはずだと思い込む。
しかし、そのようなやり方を続けていれば、短期的にはうまくいくかもしれないが、
いつか必ず予想外のデキゴトに振り回され、身動きがとれなくなってしまう日を迎えることになるだろう。
不確実性ほど、「決定的に重要でありながら、驚くほどに理解されていない」というものはそうはない。
むしろ、不確実性にどのように向き合い、そこから生まれるリスクをいかに制御していけるかは、
金融に限らずすべての意思決定にとって、決定的に重要な要素なのだ。
目次
第1章 ランダム性―予測不能性が人を惑わす(未来を予測することはそもそも可能なのか?
「ランダムである」とはどういうことか
ランダムは本当に予測できないのか
結果の予測はできないが確率は見積もれる
ランダム性に起因する不確実性に対処する方法
人はランダムにたやすく惑わされる)
第2章 フィードバック―原因と結果の不釣り合いが直感を欺く(ランダム性では説明できないもうひとつの不確実性
何がファットテールを生むのか
“予想外”を生むフィードバックのメカニズム)
第3章 バブル―なぜ「崩壊するまで見抜けない」のか(バブルはこうして繰り返す
経済成長の持続力
予想外のデキゴトが生む葛藤とプレッシャー)
第4章 人間の心理バイアス―失敗はパターン化される(人の心理的反応
人はなぜ不確実性にうまく対処できないのか
失敗のパターン1:成功体験と自信過剰
失敗のパターン2:サンクコストと自己正当化
失敗のパターン3:希望的観測と神頼み
失敗のパターン4:異論の排除と意見の画一化)
第5章 人生を長期的成功へと導く思考法(予測に頼らないという新しい考え方
短期的な結果に振り回されない)
商品詳細
- 出版社名
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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