核共有の現実 NATOの経験と日本
発売日:2023年2月
- ページ数
- 207p
- ISBN
- 978-4-7972-7515-5
- 著者情報
- 岩間 陽子(イワマ ヨウコ)
政策研究大学院大学政策研究科教授
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商品説明
NATOの核共有制度とは何か?歴史的展開からアジアへの示唆を引き出す。
◆核共有制度の解明とアジアへの示唆◆
核共有は日本の安全保障に資するか。それはNATOの歴史的経験を追跡しなければわからない。NATOの核共有には、同盟内で核抑止の運用を分担する「抑止」、米国のコミットメントを確実にする「同盟管理」、新たな核保有国化を防ぐ「不拡散」の三つの面がある。こう分析する本書は、核共有制度がNPT中心の核秩序に位置づけられた過程を解明し、現代のアジアにおける論点を示す。
目次
『核共有の現実 ― NATOの経験と日本』
岩間陽子(政策研究大学院大学教授) 編
【目 次】
・はしがき
◆序章 NATO の核共有・核協議制度〔岩間陽子〕
I 「核同盟」(nuclear alliance)としてのNATO
II 核共有体制の歴史的展開
III 本書の構成
◆第1章 アメリカと核共有・核協議制度の起源〔新垣 拓〕
はじめに
I 核共有制度の起源
II 核協議制度の起源
III 現在のNATO核共有制度
おわりに
◆第2章 核協議の制度化――NPG組織の変遷と役割〔倉科一希〕
はじめに――NATOにおけるNPG
I NATOと核協議――初期段階
II 「選抜委員会」からNPGへ
III NPGにおける核協議の展開
IV 核協議制度の変容
V 冷戦後のNPG
おわりに
◆第3章 ドイツと核兵器〔岩間陽子〕
はじめに
I 大量報復戦略と西ドイツ
II 西ドイツとNATO核態勢
III 逆ベクトルの中のNATO核共有
IV 冷戦後に残る核共有と統一ドイツ
おわりに
◆第4章 イギリスと核兵器〔小林弘幸〕
はじめに
I 戦時協力から核保有へ
II 英米二国間核協力の時代
III 「多角的核戦力」構想とイギリス
おわりに
◆第5章 フランスと核兵器〔小窪千早〕
はじめに
I フランスの核開発の始まり
II ドゴール政権期におけるフランスの核抑止力
III ポスト・ドゴール期のフランスの核戦略
IV 冷戦後の変化と現在の抑止体制
おわりに
◆第6章 冷戦期ヨーロッパにおける「コミットメントの象徴」としてのアメリカの ほか
商品詳細
- 出版社名
- 信山社出版
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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