江戸・明治百姓たちの山争い裁判
発売日:2017年6月
- ISBN
- 978-4-7942-2284-8
- 著者情報
- 渡辺 尚志(ワタナベ タカシ)
1957年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。国文学研究資料館助手を経て、一橋大学大学院社会学研究科教授。今日の日本の礎を築いた江戸時代の百姓の営みについて、各地の農村に残る古文書をひもときながら研究を重ねている
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商品説明
江戸時代の百姓たちにとって、食料、田畑の肥料、燃料、建材など山から得られる資源の確保は、死活問題だった。山は近隣の村々で共同利用されることが多かったが、山のどこまでが自村の領域かをめぐって村々はしばしば対立し、領主や幕府にしきりに訴訟を起こした。時を経て明治を迎えると、政府の近代化政策により村々は村境画定を迫られ、山争いはいっそう過熱してゆく。山をめぐる熾烈な争いと相互協力への努力を、当事者の肉声をふまえて克明に描く。
江戸時代の百姓たちにとって山資源の確保は死活問題だった。
山は近隣の村々で共同利用されたが、山のどこまでが自村の領域かをめぐって村々はしばしば対立し、領主や幕府にしきりに訴訟を起こした。
百姓たちはどういう戦略で裁判に臨み、武士はどう裁いたか?
全国に残る史料からその実態に迫る。
映画『超高速!参勤交代』『殿、利息でござる!』など時代劇が人気の今、百姓をメインに据えた異色の時代読み物として注目の一冊です。
(「近刊情報」より)
目次
序章 江戸時代の山と村
第1章 室町・戦国・江戸・明治 日本人は山とどう付き合ってきたか―全国各地の事例より
第2章 江戸後期、信濃国 百姓同士の山争いを、武士がバックアップ―松代藩領村々vs.幕府領村々
第3章 幕末、出羽国 東北の村の山争いは、江戸でも進行していた―山口村名主、幕府に決死の嘆願
第4章 明治維新で山争いはどう変わったか―山形県山口村vs.田麦野村、二十数年の死闘
終章 争いを経て守られた林野
商品詳細
- 出版社名
- 草思社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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