女性ジャズミュージシャンの社会学 音楽性・女性性・周縁化

  • 女性ジャズミュージシャンの社会学 音楽性・女性性・周縁化
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ページ数
280,8p
ISBN
978-4-7917-7543-9
著者情報
ビュスカート,マリー(ビュスカート,マリー)(Buscatto,Marie)
パンテオン・ソルボンヌ大学(パリ第1大学)社会学教授。専門分野は労働・芸術・ジェンダーの社会学であり、質的調査の専門家でもある。フランス、アメリカ、日本の音楽・芸術業界における女性アーティストをめぐる状況についてフィールドワークを重ねてきた。現在は、芸術界への女性の参入や労働環境、また芸術界におけるジェンダーに基づく暴力(GBV)をジェンダー論の視点から研究している

中條 千晴(チュウジョウ チハル)
1985年生まれ。東京外国語大学国際日本学部特任講師。リヨン大学トランステキスト・トランスカルチュラル・スタディーズ研究所博士号取得。専門はメディア文化論、フェミニズム

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商品説明

声や歌という「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。圧倒的な「男社会」の中でマイノリティとして「ガラスの天井」にぶつかる女性器楽奏者たち。「才能の神話」はどのようにしてジェンダー不平等を覆い隠すのか?芸術世界におけるジェンダー平等の議論に一石を投じ、フランスで大きな評判を呼んだ、労働・芸術・ジェンダーが切り結ぶ社会学。

ジャズミュージシャンのジェンダー分析
フランスのジャズ界での長期にわたるエスノグラフィー調査によって、女性ミュージシャンの置かれた状況を構造的に紐解いていく。歌手という「女の仕事」と、器楽奏者という「男の仕事」に携わる女性たちは、それぞれどのような困難に直面しているのか。ジャズ界だけでなく、他のアート業界にも当てはまるような分析的視座を提供する、アート・職業・ジェンダーが切り結ぶ社会学。

目次

階層的であり飽和したプロの世界
第1部 女性ジャズシンガー、かぎりなく「女性的」な職業(ボーカルジャズ、商業ジャズ、ジェンダー化されたジャズ
限りなく「男性的」な世界で、限りなく「女性的」であること
声は楽器ではない
抗い難い「女の」誘惑
アマチュアボーカルジャムセッション―虚しき性の逸脱?)
第2部 「凄い女ら」という呪縛(非常に「恵まれた」若い女たち
辿り着けない安定した仕事のネットワーク
男の世界にいる女性たち―両立しえないものの両立?
公的な領域で「女らしさ」を管理する―蔑視、中立、性的な魅力)
結論

商品詳細

出版社名
青土社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:FEMMES DU JAZZ

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