映画の詩学 触発するシモーヌ・ヴェイユ

今村純子/著

発売日:2021年9月

  • 映画の詩学 触発するシモーヌ・ヴェイユ
  • 映画の詩学 触発するシモーヌ・ヴェイユ
ページ数
275,23p
ISBN
978-4-7907-1758-4
著者情報
今村 純子(イマムラ ジュンコ)
東京生まれ。イメージの哲学、映画論。1998年、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2003年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。哲学DEA(ポワティエ大学)、学術博士(一橋大学)。現在、女子美術大学・白百合女子大学・成城大学・武蔵野美術大学・立教大学・早稲田大学兼任講師

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商品説明

映画という具体的な芸術に沈潜するとき、ヴェイユの思想はどう生きられるのか。己の詩をもつ人々の放つ美の閃光が、わたしたちの実在を照らし出す。尽きせぬイメージの泉。

尽きせぬイメージの泉

『となりのトトロ』『リトアニアへの旅の追憶』『阿賀に生きる』『東京物語』『ニュー・シネマ・パラダイス』……映画という具体的な芸術に沈潜するとき、ヴェイユの思想はどう生きられるのか。己の詩をもつ人々が放つ美の閃光を読みとく。

………………

【序章「哲学、女、映画、そして……」から抜粋】

シモーヌ・ヴェイユからはむしろ離れ、映画という具体的な芸術に沈潜していったときに、ヴェイユの名をいっさい出さず、ヴェイユの思想をいっさい語ることなく、彼女の思想がわたし自身の言葉としてあらわれ出てきたのだ。自らの意図に沿って思考しているかぎり、それはその人よりも高くも低くもない。自らにおいて自らを超える思考があらわれ出たときにはじめて、他者とつながってゆける普遍性の光が見える。

商品詳細

出版社名
世界思想社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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