異国情緒としての堀口大學 翻訳と詩歌に現れる異国性の行方
発売日:2023年1月
- ページ数
- 256p
- ISBN
- 978-4-7872-9270-4
- 著者情報
- 大村 梓(オオムラ アズサ)
山梨県立大学国際政策学部准教授。専攻は日本近現代文学、比較文学、翻訳研究
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商品説明
堀口大學が日本文壇で異国情緒というイメージをまとい、それが解体・展開していくプロセスを比較文学的な視点から追う。堀口の詩歌や随筆が日本の翻訳―文体・語句・テーマ性―に与えた影響を浮き彫りにし、翻訳にとどまらない堀口の文学実践に新たな光を当てる。
堀口大學が日本文壇で異国情緒というイメージをまとい、それが解体・展開していくプロセスを追い、堀口の詩歌や随筆が日本の翻訳――文体・語句・テーマ性――に与えた影響を浮き彫りにする。翻訳にとどまらない堀口の文学実践に新たな光を当てる労作。
目次
はじめに
第1部 翻訳家・堀口大學の誕生
第1章 日本での西洋文学の翻訳
1 翻訳文学隆盛の萌芽
2 日本近代文学をめぐる翻訳家たちの活躍
第2章 文学青年・堀口大學
1 堀口大學と「スバル」
2 異国での生活と創作活動
3 詩集『月光とピエロ』
4 堀口大學にとっての故郷
5 堀口大學とポール・モラン作品の出合い
第3章 日本に帰国後の活動
1 『月下の一群』の衝撃
2 モダニズム文学の翻訳者としての堀口大學とその後
第2部 Modernismとモダニズム――堀口大學の翻訳をめぐる新しさ
第4章 Modernism作家Paul Morandとモダニズム作家ポオル・モオラン
1 Modernism作家Paul Morand
2 大正・昭和文壇でのポール・モラン作品の受容
3 堀口大學のポール・モラン受容――新しい文学、異国表象と近代生活の描写
第5章 「文芸時代」とポール・モラン
1 モダニズム文芸雑誌「文芸時代」創刊
2 「文芸時代」が求める「新しい文学」
3 「文芸時代」に掲載された作品
4 「文芸時代」とポール・モラン
5 「文芸時代」の終刊に向けて――近代性と「文芸時代」
第6章 ポール・モラン作品の堀口大學訳
1 Ouvert la nuitと『夜ひらく』――新しい表現
2 Ferm? la nuitと『夜とざす』――現実的な描写へ
3 Lewis et Ir?neと『レヰスとイレエン』――翻訳テクストにみられる強調
4 L’Europe galanteと『恋の欧羅巴』――コスモポリタン的視野
5 Tendres stocksと『三人女』――新しい表現の萌芽
第3部 異国情緒としての堀口大學
第7章 堀口大學の文学活動を支えた文芸雑誌――異国性の醸成
1 「スバル ほか
商品詳細
- 出版社名
- 青弓社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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